オルガノ賞
水
- 受賞者のコメント
- 2004年6月、入梅時の雨上がり。秋田県にかほ市にある自宅隣のビニールハウスに、カエルたちがはい上がっていました。ビニールにはたくさんの水滴が光り、あまりの美しさに息をのみました。この近くでは一時期、水が汚染され、ドジョウやイモリなどが見られなくなったこともありました。しかしいまでは、ゲンゴロウやオニヤンマなどもたくさん姿を見せてくれます。水がだんだんきれいになってきていることに嬉しさを感じます。
- 審査員評価
- 雨上がりのビニールハウスについた水滴とアマガエルをとらえた透明感あふれる優秀賞、水で神輿を清める雄壮なシーンを描いた「クライマックス」、風で舞い上がるしぶきと観光客の姿を合わせ、ダムの放水をタイミングよく押さえた「しぶき舞う」と力作が揃いました。
- 企業コメント
- 水の総合エンジニアリングメーカーとして、「水」を通して美しい地球、快適で住みよい社会の形成を目指すオルガノ。当社は「エコロジカリークリーン」を企業コンセプトとして、上下水道や産業排水の浄化システム、土壌・地下水の汚染浄化技術の開発などをはじめ、環境負荷を低減するトータルソリューションを提供。地球の未来を見つめ、心と技で水の価値を創造していきます。
環境フォト・コンテストへは第1回から「水」をテーマに参加を継続。第12回を迎えた昨年には各年の優秀賞を集めてカレンダーも作成しました。身近なテーマだけに、毎年多数のご応募をいただき、大変ありがたく思っています。今回の優秀賞「雨ガエル」も、2000点近くの応募作から、大逆転に次ぐ大逆転の審査を経て選ばれました。 - オルガノ株式会社