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環境フォト・コンテスト

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日立物流賞

共に生きる

雪が舞うなかで馬の親子の「スキンシップ」をとらえた昨年の優秀賞では、母親に甘える子馬の愛らしい表情と、そんな親子の愛情を育む地球環境の素晴らしさに感動しました。わたしたちは、周囲の環境、人やそのほかの生き物、社会とかかわり合うことで生きています。人や動物・魚・昆虫などのあらゆる生命が、さまざまな自然環境のなかで共に生きる姿をとらえた作品をお待ちしております。

日立物流賞
優秀賞
画題「よろこび」
橘 重孝(52歳)
会社員
島根県大田市
受賞者のコメント
2006年の7月、息子夫婦と孫を連れて、妻の実家である鹿児島県・徳之島へ行きました。台風が過ぎ去って3日ぶりの快晴となり、滑らかな岩盤が広がる海岸の景勝地、ムシロ瀬へ。息子夫婦は初めての子供を抱いて嬉しさいっぱいです。暮らしぶりや自然のあり方が日々変化するなか、変わらぬ美しさの徳之島の青空の下で、この写真を撮影できたことに幸せを感じました。これからも孫の姿を撮るのが楽しみです。
審査員評価
青空の下の若い夫婦の笑顔がさわやかな「よろこび」、沼に住み着いたペリカンと漁師たちのまるで会話をしているような情景が面白い「今日は魚ないだよ」、愛犬とのスキンシップの様子をユニークにとらえた「絆」と、それぞれの共生の姿がほほえましく表現されていました。
日立物流賞
佳作
画題「今日は魚ないだよ」
田村雅彦(70歳)
無職
千葉県酒々井町
日立物流賞
佳作
画題「絆」
鍋谷真弓(54歳)
主婦
富山県高岡市
企業コメント
 人を含むすべての生き物、自然、社会などが共に支え合い、安心して暮らせる環境を次世代に残したいとの願いから、テーマを「共に生きる」としています。優秀賞「よろこび」は、まさにそのような願いがみごとに表現された作品。お母さんの明るい笑顔、お父さんのやさしい眼差し、そして二人に支えられた赤ちゃんの無限大の未来が、見る人にも生きるよろこびを感じさせてくれます。

 グローバルに物流を展開する日立物流では、地球環境保全のため、多面的な取り組みを推進中です。共同配送による配送車両数削減を通じてCO2の削減を実現する「業界プラットフォーム事業」、鉄道や船舶などCO2排出量の少ない輸送手段を利用するモーダルシフト、低公害車の積極導入などがその具体例。今後も「エコから発想するロジスティクス」を合い言葉に、地球にやさしい企業を目指します。
株式会社日立物流