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環境フォト・コンテスト

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日立ハイテクノロジーズ賞

子供

鋭い感受性で感情をストレートにあらわす子供の表情は、大人を圧倒するほどの表現力をもっています。昨年の優秀賞「遊びの後で」は、泥だらけになった子供たちのいきいきとした表情から、自然のなかで遊ぶ楽しさが見事にとらえられていました。子供は未来の象徴。見る人にすばらしい地球環境を子供たちに残してあげたいと思わせるような作品をお待ちしています。

日立ハイテクノロジーズ賞
優秀賞
画題「田植え」
井上アヤ子(58歳)
主婦
三重県亀山市
受賞者のコメント
2006年5月の朝、三重県亀山市で休耕田を利用して行われた体験田植えのひとコマです。機械化された農業が主流の今日、地域の方々の協力によって、人の手によるお米作りの大変さを伝授してもらう子供たち。どろんこに足を取られ、尻餅をつきながらも、田植えを楽しんでいました。9月には稲刈りも行われ、前年に収穫したお米を使ったつきたてのお餅もふるまわれます。ふれ合いの場を大切に、子供たちには健やかに育ってほしいと願っています。
審査員評価
自然と親しむ子供のおどけた表情が印象的な「田植え」、泥沼に入ってカエルをつかまえた子供のやさしいまなざしに心和む「ともだち」、バッタを興味深く見つめる子供たちの好奇心が伝わる「ごあいさつ」と、3点とも子供たちの生き生きとした表情をとらえていました。
日立ハイテクノロジーズ賞
佳作
画題「ともだち」
川崎孝子(48歳)
会社員
滋賀県大津市
日立ハイテクノロジーズ賞
佳作
画題「ごあいさつ」
曽根 貢(66歳)
無職
三重県菰野町
企業コメント
 あらゆるステークホルダーから「信頼」される企業を目指す当社にとって、環境経営の推進は重要なテーマのひとつ。事業活動においては、エコマインド、エコプロダクツ、エコファクトリー、エコオフィスの観点から、最大限環境負荷の低減を目指しています。特にプロダクツ面では、設計・調達から販売・廃棄までの全ライフサイクルで環境への配慮に注力しています。

 当コンテストには、第1回から「子供」のテーマで参加しています。身近な被写体であると同時に、未来の象徴であるこのテーマには毎回、心温まる作品を多数ご応募いただいています。今回の優秀賞「田植え」も、その得意げな表情から、子供の喜びがしっかりと伝わってきて、見るものを和ませてくれる一枚。佳作も含め、印象的な表情の作品が揃いました。
株式会社日立ハイテクノロジーズ