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環境フォト・コンテスト

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日本生命賞

生きる力

昨年の優秀賞「ばあちゃんの桜」は、枝からたくさんの花が開いた桜と、その成長を見守り続けたおばあちゃん。その2つの「生きる力」を見事にとらえた秀作でした。保険を通じて人の生命と生活をサポートする当社では、いのちのエネルギーを写真におさめてほしい、との思いからテーマを「生きる力」としています。自然界に溢れるさまざまな生き物の生命力を写真で表現してください。

日本生命賞
優秀賞
画題「ひっそりと輝く」
銀﨑宜広(46歳)
会社員
兵庫県神戸市
受賞者のコメント
冬のさなか、寒さもへっちゃらで、小川や水田できれいな模様の氷を探し回る。そんな小学生の頃を懐かしく思い出し、厳冬期には凍りつく「氷瀑」として有名な、兵庫県神河町にある扁妙の滝に出かけました。条件の悪い岩場にコケが根付き、その表面に飛散した水滴が凍って、晴れ渡ったブルーの空を映し出しています。つい見過ごしてしまいそうな足下の小さな世界。小さなコケのなかに命のたくましさを感じました。
審査員評価
飛沫が凍りついたコケをアップで写し、厳しい環境でたくましく生きる姿を表現した「ひっそりと輝く」は写真の力を感じさせます。小魚を捕まえた鳥の一瞬を狙った「捕まった!」、小鳥が餌をねだる「もうないの?」とも、生物の生きる力をしっかり切り取っていました。
日本生命賞
佳作
画題「捕まった!」
立川昭彦(51歳)
自営業
神奈川県横須賀市
日本生命賞
佳作
画題「もうないの?」
小久保実夫(49歳)
自営業
埼玉県羽生市
企業コメント
 日本生命の使命は、保険を通じてお客様の一生を支えること。そこで、作品テーマを「生きる力」としています。非常に神秘的な優秀賞「ひっそりと輝く」がとらえたのは、とても小さなコケの姿でした。しかし、そこにあるのは、まさしく「生きる力」そのもの。見るものを感動させてくれる作品だと思います。

 当社では、事業活動で紙として使用する森林資源を地球にお返ししたいと、1992年に植樹活動をスタートしました。その成果である「ニッセイの森」は、現在42都道府県の170カ所、約385ヘクタールに拡大。約116万本の苗木を植えてまいりました。2003年からは、これまで植えた木々を豊かな森に育てる「育樹」(下草刈り、つる切り等)に取り組み、かけがえのない地球環境の保護を継続しています。
日本生命保険相互会社