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環境フォト・コンテスト

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東京海上日動賞

海岸線

当社では、事業活動で排出するCO2を吸収できるマングローブ「海の森」をつくり、地球温暖化に影響を与えないカーボンニュートラル企業になりました。海岸線に生えるマングローブは、「みどりの防波堤」として、津波や台風の被害を防ぐ役割も果たしています。そこで、海と共にさまざまな姿に変わる各地の「海岸線」を今年のテーマとしました。

東京海上日動賞
優秀賞
画題「潮風がかくし味」
平野昌子(38歳)
主婦
神奈川県横浜市
受賞者のコメント
2005年の12月、神奈川県・三浦海岸の冬の風物詩「三浦大根の天日干し」の風景です。1週間ほど潮風に当てて水分を抜き、その後、米糠や塩とともに2週間じっくり漬け込んで作る天日干し。その後ろには白い砂丘と青い海が広がり、寒風が吹く浜辺では、大根と海に励まされるように生徒さんがトレーニングをしていました。このような自然を守っていくことが豊かな日本の未来につながる。それは私たちの義務ではないかと思っています。
審査員評価
浜辺で行われた大根の天日干しを、ジョギングする生徒をポイントよく入れてのびやかに表現した優秀賞、夕日を眺める家族のシルエットが効いている「落陽の浜」、無惨に放棄された楽器が人間の傲慢さを訴える「海つづき」と、海岸線のあり方が多様にとらえられていました。
東京海上日動賞
佳作
画題「落陽の浜」
高橋 寿(49歳)
自営業
秋田県湯沢市
東京海上日動賞
佳作
画題「海つづき」
植松敏子(63歳)
主婦
千葉県船橋市
企業コメント
 1999年に開始したマングローブ植林「海の森づくり」は、すでに第1期を完了。3444haの植林を行い、当社は二酸化炭素の増減に影響を与えない「カーボンニュートラル」企業となりました。また現在は、2008年度末までに5000haの植林を目指す第2期を展開中です。環境活動においても、経営の基本に置いている「安心と安全」の輪をいっそう広げていきたいと考えています。

 当コンテストへの協賛は3年目。新しいテーマである「海岸線」に、多数の作品を応募いただき、ありがとうございます。優秀賞「潮風がかくし味」は、白い大根、青い海、走る生徒の構図がすばらしく、一目見ただけで、しっかりと記憶に残る作品でした。また、大根に潮風という自然の恵みが表現されていたのも、入賞の決め手です。
東京海上日動火災保険株式会社