川崎汽船賞
海
- 受賞者のコメント
- 2007年7月、ようやく梅雨も明けた頃、福岡県宗像市の神湊に孫たちを連れて海水浴に行きました。例年になくカラッとした夏景色に恵まれ、空も海もいよいよ青く、気持ちのよいこの日。海水浴場近くの岸壁に描かれた楽しい海の絵に興味を感じ、海辺へ急ぐ孫たちのはずむ姿とともに写し留めました。
- 審査員評価
- 海に向かう元気な子供の姿と、堤防に描かれた海中の子供と魚を同時に撮った優秀賞は空・海・海中という構成のよさが目を引きました。ほかにジャンプの様子がダイナミックな「ムツゴロウの求愛」、伸びやかさが感じられる「海人」の2点が入賞しました。
- 企業コメント
- 川崎汽船は海運事業から生じる環境負荷を認識し、環境保護に努めています。具体的には、排気ガスを削減するために排ガス集塵装置や電子制御エンジンといった最新機器・技術の開発・導入を推進。そのほか硫黄分の少ない良質な燃料の使用、減速航行によるエネルギー効率利用などを実践しています。
浮輪を持って海辺の堤防を歩く子供たちの姿をとらえた優秀賞「ときめきの海へ」は、見る人をほのぼのとさせ、自分が小さかった頃の夏休みを思い出させてくれる一枚です。子供たちがいつまでも美しい海とともに成長できるよう、私たちも環境保全にいっそう注力しなければならないと再認識させられました。 - 川崎汽船株式会社