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環境フォト・コンテスト

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オルガノ賞

あらゆる生命にとって、欠くことのできない「水」。それは、例えば大自然のなかで、また身近な生活のなかで、多種多様な光景を見せてくれます。テーマには、そんな「水」の視点から地球環境を見つめ直してほしい、との思いを込めています。前回、当テーマへの応募作品で環境大臣賞となった「涼風」、また優秀賞となった「楽しい夏」とも、水への信頼を感じさせてくれる素晴らしい作品でした。今回も力作を期待しています。

オルガノ賞
優秀賞
画題「一人だけの世界」
宮崎靖信(67歳)
高校講師
宮城県石巻市
受賞者のコメント
山形県東根市に向かう関山街道の途中にある、関山大滝の光景です。ここは涼を求めて家族連れが集う川遊びの名所で、地元の方々の保全活動により自然が保たれています。2008年の8月、10年前と同じ澄んだ清流に感動しながら写真を撮っていると、一人の少女が浮輪を持って川のなかに入ってきました。
審査員評価
澄み切った水に遊ぶ子供の姿を、奥行きのある画面構成で撮影した優秀賞は、水の大切さを教えてくれる秀作。足が生えたばかりのカエルを見つめる別のカエルの姿が印象的な「やがて旅立ち」、水に親しむ親子の姿が楽しげな「噴水に遊ぶ」と力作が揃いました。
オルガノ賞
佳作
画題「やがて旅立ち」
佐藤憲二(54歳)
会社員
埼玉県本庄市
オルガノ賞
佳作
画題「噴水に遊ぶ」
田中昭三(80歳)
無職
広島県広島市
企業コメント
半導体製造工場で従来は汚泥として廃棄されていたものからフッ化カルシウムとして回収するなど、現在、排水の回収再利用、また排水からの有価物回収という取り組みが、さまざまな企業で積極的に行われるようになっています。水のエンジニアリング会社であるオルガノは、それを実現する技術やシステムを提供し、真のリサイクル社会の実現をサポートしています。

優秀賞「一人だけの世界」は、いつまでも残していきたい清らかな渓流と子供の水遊びの調和が印象的で、社内選考で多数から評価を得ました。浮輪を使って澄み切った水のなかを気持ちよさそうに泳ぐ女の子の姿はとても羨ましく、女の子の水への信頼もしっかりと伝わってきます。
オルガノ株式会社