三井住友ファイナンス&リース賞
かけはし
- 受賞者のコメント
- 高知県の仁淀川町で十数年ぶりに復活した七夕飾りの様子です。旧暦7月7日を中心に前後1週間、地区の棚田の上に長い縄を張り、昔ながらのワラでつくった馬や、短冊などを下げています。古くからの文化を守っていくことが環境を維持することにもつながるのではないかと飾りを見ながら考えさせられました。
- 審査員評価
- 優秀賞では風土感のある七夕行事の飾りが満月とともにしっかり押さえられ、「絆」では愛児を持ち上げる若い夫婦の笑顔が印象的でした。風力発電の風車をとらえ、人間の生活と自然との新しい関係を想起させる「風街道」は、作者の問題意識が表れた秀作です。
- 企業コメント
- 満月の浮かぶ夜空と七夕飾り──。優秀賞「天空へのかけはし」は、何より作品としての美しさが当社での選考時に高く評価されました。また、一年に一度の牽牛と織女の逢瀬のために天の川にかかる「かけはし」という設定が、“ユーザーとサプライヤーを結ぶ”という当社の事業活動から発想した募集テーマにもマッチしていました。
当社では、企業の自助努力を後押しする環境関連機器の導入サポートや、リース満了物件の再利用などを積極的に進めています。そのほか、リース物件にCO2排出権を割り当て、物件使用に係る排出量を実質ゼロにする仕組みも業界で初めて開発。リース会社としての立場から環境保全を多面的に実践しています。 - 三井住友ファイナンス&リース株式会社