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環境フォト・コンテスト

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アーレスティ賞

つながる、つなげる

老木が朽ちてできた腐葉土から、新しい命が芽吹くように。雨つぶが集まって、魚たちのすむ清流をつくるように。地球に存在するあらゆるものは密接につながり合っています。通じ合う心、豊かな生活を支える技術、水や大地といった環境など、私たちのまわりのものを見つめ直すことから、環境問題を考えたいという思いをテーマ「つながる、つなげる」に託しました。あなたのまわりにある身近なつながりを発見してください。

アーレスティ賞
優秀賞
画題「絆」
田中ツヤ子(62歳)
主婦
北海道音更町
受賞者のコメント
2008年5月中旬、釧路市丹頂鶴自然公園でのひとコマです。この公園では自然に近い状況でタンチョウを保護しています。一時絶滅しかけたタンチョウもこの年には1000羽を超え、5羽の雛もかえりました。タンチョウの生活環境である川、沼、湿原などが汚されたりしないように、今後もしっかり守っていきたいです。
審査員評価
雛に餌を与えるツルの姿に命をつなぐ絆が感じられる優秀賞、豊かな水をたたえた富士山麓の田に雪解け水の恵みを表現した「富士の恵み」、家庭へ電気を届ける送電線や鉄塔とひまわりの対比が造形的にも面白い「向日葵と電気」と、多様な作品が集まりました。
アーレスティ賞
佳作
画題「富士の恵み」
菅沼英巳(43歳)
会社員
静岡県御殿場市
アーレスティ賞
佳作
画題「向日葵と電気」
古橋一郎(59歳)
自営業
茨城県水戸市
企業コメント
優秀賞「絆」で、あどけない雛は餌として与えられた昆虫を見ていますが、親鳥はしっかりと雛を見つめています。親子の絆のなかに、生命のつながりが表現されており、「こうした自然をいつまでも守っていかなければ」と思わせる素晴らしい作品でした。

アルミダイカスト製品などを製造するアーレスティでは、東京商工会議所主催の「eco検定」受検を社員に推奨しており、その合格者は環境意識の高いエコピープルとして各現場で活躍しています。また、埼玉県越生の森や愛知県岩屋緑地、栃木県足尾の山などでの植林活動や各工場周辺地域の清掃などのボランティア活動も積極的に行っています。
株式会社アーレスティ