大日精化工業賞
環境色彩
- 受賞者のコメント
- 2008年7月10日の昼下がり、今年も浅草寺境内で行われるほおずき市にやってきました。この日はお天気もよくたくさんの人出で、人垣の間からようやく何枚か撮影したうちの一枚です。ハッピ姿で威勢のいいかけ声をかける売り子さんの声を聞くと、こちらまで楽しい気分にさせられます。
- 審査員評価
- 夏の風物詩・浅草のほおずき市で、ほおずき、ハッピと赤系統を基調にまとめた優秀賞、祭り装束で化粧をした少女の笑顔が印象的な「祭りの少女」、厳島神社の朱色の大鳥居と観光客のバランスが面白い「大鳥居の午後」と、環境色彩をよくとらえていました。
- 企業コメント
- 優秀賞「初夏の色」は、江戸時代から続く浅草寺境内のほおずき市を写した一枚。吊り下げられ、台の上に並べられたほおずきと、2人の女性が着るはっぴがともに鮮やかで、画題のとおり日本の初夏を感じさせてくれます。佳作2点も色彩と人間が調和した面白い作品でした。
当社はハイテク&カラーの色彩の総合メーカーとして、安全・健康・環境面を確保する国際的なレスポンシブル・ケア運動を推進し、環境保全と環境対応製品の開発に力を入れています。また企業メセナとして、環境色彩調査、建築物の色彩設計などを行うカラープランニングセンターを設立以来支援。人と技術と伝統を大切にし、環境保護に寄与することを企業活動の柱のひとつとしています。 - 大日精化工業株式会社