日本生命賞
生きる力
- 受賞者のコメント
- 2007年9月上旬、アメリカ・アラスカ州のカトマイ国立公園。捕ったサケを子グマに分け与えながら、優しく微笑んでいるような母グマの表情に心を奪われました。野生動物に会うのが好きで、自然の豊かな場所によく出かけますが、各地で「自然との共存」に向けた動きが活発化しているのが感じられます。
- 審査員評価
- 子グマを見る母グマの優しげなまなざしに、野生生物のまた別な側面が見られる「大きく育つのよ」、朽ちた木から芽生えた若葉の強さを感じる「生命力」、サンゴ礁、イソギンチャク、クマノミの色合いが美しい「僕たちの惑星」の3点が入賞しました。
- 企業コメント
- 優秀賞「大きく育つのよ」では、食事をする熊の親子が愛らしい“クマさん”として写されています。人里に下り畑を荒らすなど、「獰猛・凶暴」という印象の強い熊ですが、その原因の一端は自然の調和を乱す人間にもあります。「自然の調和が守られている限り、熊は“クマさん”として生きていける」。そんなメッセージが伝わってくる一枚でした。
日本生命は、金融機関として環境に対する責任を果たすべく、環境に配慮した不動産投資用のビルづくり、「環境配慮型」融資金利の優遇などを行っています。また平成4年度より植樹・育樹活動「ニッセイ未来を育む森づくり」も継続。かけがえのない地球環境を次世代へ継承するため、環境保護に努めています。 - 日本生命保険相互会社