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環境フォト・コンテスト

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コニカミノルタ賞

光と色

前回の環境大臣賞/環境フォト大賞は、当テーマへの応募作品である「虹の水田」が受賞しました。棚田に夕映えが色鮮やかにきらめくこの作品は、人と自然との調和をストレートに表現した秀作。「光と色」に彩られた自然の光景は、見る者の心も明るく照らしてくれます。また優秀賞となった「一休み」も、アジサイの花、チョウ、緑の葉のとり合わせが美しい一枚でした。今年も「光と色」の絶妙なコラボレーションを、写真に描き出してください。

コニカミノルタ賞
優秀賞
画題「秋深し」
漆畑淑男(78歳)
無職
静岡県静岡市
受賞者のコメント
11月下旬の昼下がり、静岡市の山間地にある小学校のそばを通りかかったところ、校庭の片隅にある鉄棒で遊ぶ女の子の姿が目に入りました。「こんにちは!」と声をかけると、一人がちょうど親しい知人の子。川を隔てた杉山をバックに、黄葉した銀杏が舞い散るなか、太陽の光に照らし出されて浮かび上がっているように見えるところを撮影しました。
審査員評価
風で銀杏の葉が舞う瞬間を狙って元気に遊ぶ子供たちを逆光でとらえ、光と色を巧みに描き出した優秀賞、落ちた椿の花の色合いを技巧とともに表現した「終焉の輝き」、朝焼けのなかでのゆったりとした川の流れが伝わる詩情豊かな「朝焼けの川」と秀作が揃いました。
コニカミノルタ賞
佳作
画題「終焉の輝き」
片岡正志(80歳)
無職
岡山県倉敷市
コニカミノルタ賞
佳作
画題「朝焼けの川」
髙良慶治(61歳)
無職
福岡県久留米市
企業コメント
降り注ぐ光、舞い落ちる銀杏の葉のなかで子供たちが楽しそうに遊ぶ優秀賞「秋深し」は、世代を超えて見る者に子供時代を思い起こさせる一枚。やさしい色合いで写し出されたいつまでも残しておきたい光景は、社内審査において満場一致で第1位に選ばれました。

有機EL照明、太陽熱発電用中央反射鏡などの技術開発を通じて地球環境への貢献を目指すコニカミノルタでは、2009年に長期環境ビジョン「エコビジョン2050」を策定。2050年までにCO2排出量80%削減(05年度比)を目指すとともに、資源の有効活用や生物多様性の保全にも注力しています。また12月にコペンハーゲンにて開催されたCOP15の公式スポンサーとして運営に協力。あらゆる面から環境保全に向けた努力を続けます。
コニカミノルタホールディングス株式会社