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環境フォト・コンテスト

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日立物流賞

共に生きる

朝顔の上の二匹の小さなカマキリをとらえた昨年の優秀賞「デート」。この作品からは、被写体ばかりでなく、息を潜めてシャッターを切った撮影者の存在までも感じられました。言うまでもなく、すべての生物はそれだけで独立して生きていくことはできません。身の回りにも、人間、動植物、自然が、さまざまに支え合う光景を見つけられるはず。今年も、「共に生きる」場面を通して、この世界の素晴らしさを伝えてください。

日立物流賞
優秀賞
画題「仲良し」
杉野節子(68歳)
無職
高知県高知市
受賞者のコメント
愛媛県久万高原町、石鎚山のふもとにある山里の縁側で撮影した一コマです。2008年6月のこの日は小雨が降って少々肌寒いためか、二匹の猫が寄り添っています。その姿を並んで腰掛けたご近所のお二人が目を細くして眺めていました。地球上のすべてのかけがえのない命が、よい環境のもとでいつまでも共存できることを祈っています。
審査員評価
縁側の男女と動物の姿に心温まる交流が感じられる優秀賞、大自然のなか黙々と荷物を運ぶロバと子供の姿を描く「お世話になりますロバくん」、巣立ってまもないフクロウのあどけない姿に作者の愛情深い眼差しが伝わる「春うらら」と多様な作品が揃いました。
日立物流賞
佳作
画題「お世話になりますロバくん」
奥田浩二(45歳)
会社員
京都府京都市
日立物流賞
佳作
画題「春うらら」
川村光廣(59歳)
会社員
青森県弘前市
企業コメント
当社のテーマである「共に生きる」に応募された「寄り添って生きる」が環境大臣賞に選出されました。メジロの鶯色、澄んだ青空、河津桜の桜色の配色が見事で、作者の感性の鋭さを感じさせます。また優秀賞、佳作の作品も、何気ない小さな場面のなかに、共に生きる瞬間をしっかりとらえた素晴らしい作品でした。

企業の物流業務をトータルでサポートする「システム物流」をコアビジネスとする日立物流では、「グリーンロジスティクス」を推進しています。例えばハード面では、環境に配慮した省エネ型物流センターの建設。ソフト面では、共同物流や鉄道・船舶を積極的に活用するモーダルシフト等を実施しています。今後もこの取り組みを拡大し、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
株式会社日立物流