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環境フォト・コンテスト

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三井住友ファイナンス&リース賞

かけはし

人と人とのつながり、動植物や自然と人とのかかわり……。この地球は、多様な“関係性”の上に成り立っています。そうした関係性をもたらす「かけはし」に焦点をあて、人と環境の関係について考えてほしい。これがテーマに込めた思いです。昨年の優秀賞「天空へのかけはし」は、風景としての美しさはもとより、牽牛(けんぎゅう)と織姫を隔てる天の川にかかる“橋”、時空を超えて過去と現代をつなぐ“橋”を思わせる「七夕飾り」という題材がテーマによくマッチしていました。

三井住友ファイナンス&リース賞
優秀賞
画題「頼むぞ」
竹村悦子(61歳)
主婦
高知県高知市
受賞者のコメント
高知県越知町で200年も前から続く七夕祭りの準備風景です。過疎の進む山あいの集落で伝統の祭りを継ぐべく、地域の中学生が準備に加わるようになりました。地区長の真剣な眼差しは、中学生たちにしかと届いたことでしょう。人に祈りがあり、ほかを大切に思う心があるかぎり、すべての命を育む地球環境も、この祭りも、末永く守られていくことと信じます。
審査員評価
郷土の伝統を若者に引き継ぐ姿を風土感をもってストレートに写した優秀賞、日本の風習を幻想的にとらえた「送り火」、アジサイのなかの赤い鳥居が印象的な「聖域への路」、いずれも伝統的な日本の色彩とともにテーマが表現されていました。
三井住友ファイナンス&リース賞
佳作
画題「送り火」
桑原健二(68歳)
無職
静岡県静岡市
三井住友ファイナンス&リース賞
佳作
画題「聖域への路(みち)」
清川繁人(49歳)
教員
青森県青森市
企業コメント
優秀賞となった「頼むぞ」は、伝統のお祭りの継承を切に願う地区長の思いがしっかりと伝わってくる作品。その真剣な眼差しが印象的で、異なる世代の「かけはし」が象徴的に表現されています。懐かしさを感じさせる「送り火」、アジサイと鳥居の色の対比が美しい「聖域への路」、佳作の2点も秀作でした。

当社は、環境活動を社会的責務と認識し、省エネ照明器具のリースやリース終了物件の再利用などを積極的に進めています。またリース物件にCO2排出権を割り当てる「カーボンニュートラルリース」も国内で初めて開発。さらに東京都の「エコ金融プロジェクト」に参加し、環境配慮型機器のリースに優遇料金を適用するなど、多面的に企業の環境経営をサポートしています。
三井住友ファイナンス&リース株式会社