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環境フォト・コンテスト

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堀場製作所賞

地球のささやき

例えば、小さな生命の生きる喜びの声、生存をおびやかされた動植物によるかすかな叫びなど、普段聞き逃してしまっている「地球のささやき」を、このコンテストを通じてしっかり捉えてほしい。そう考え、テーマを設定しています。昨年の優秀賞「叫び」は、小さなムツゴロウが精一杯、環境の悪化を訴えているかのようで、心に迫る一枚でした。今回も、コンテスト第一回から継続している当テーマへ力作をご応募ください。

堀場製作所賞
優秀賞
画題「ジャンプするヤマセミ」
井上幸宏(55歳)
会社員
愛知県豊田市
受賞者のコメント
2008年11月下旬、愛知県豊田市での撮影です。奥矢作峡では秋になると、黄色く色づいた木々の葉がダムの湖面に反射します。その色彩のなかから飛び出してくるヤマセミの姿をカメラに収めたいと、数年通い続けました。緑豊かな山や川を守り育て、今後も人間と動物、昆虫、野鳥などが共生していけることを心から願っています。
審査員評価
画面に広がる飛沫が羽ばたくヤマセミの勢いを感じさせる優秀賞、上下対称の視覚的な面白さがある種の旋律を思わせる「みんないっしょに」、環境の影響を受けやすいカエルを被写体とした「地球へのささやき」と、テーマをさまざまに表現した作品が選ばれました。
堀場製作所賞
佳作
画題「みんないっしょに」
菊川浩行(65歳)
無職
鹿児島県鹿児島市
堀場製作所賞
佳作
画題「地球へのささやき」
松崎盛樹(67歳)
自営業
静岡県静岡市
企業コメント
今回優秀賞となったのは、ヤマセミの餌捕りのまさに決定的な瞬間を、高度なテクニックでファインダーに収めた一枚。まだこのような美しい自然の瞬間が現実にあることを心にとどめておきたい、また、いつまでもこの状況を見守っていきたいと思わせる作品でした。

地球環境問題の解決のためには、まず環境の微細な変化をしっかりととらえる必要があります。その意味において、自然環境の計測にも使われる分析・計測機器の提供そのものが、堀場製作所にとって環境保全の重要な柱です。加えて近年は、「環境問題を身近なものに感じてもらいたい」との思いから、小・中・高校生、また一般市民の方たちを対象とした環境啓発授業にも力を入れています。
株式会社堀場製作所