日立情報システムズ賞
絆
- 受賞者のコメント
- 2005年9月、秋風の気持ちの良い日の午後、中学時代からの親友ともうすぐ2歳になる娘さんと新宿御苑へ出かけました。久しぶりに会った娘さんは優しいしっかりものの女の子に成長していて、お母さんにジュースを飲ませてあげたり、その小さな両手でお母さんにぱたぱたと“お化粧”をしてあげたり。深い愛と絆で結ばれたこの母娘の姿を見るたび、私はいつも幸せな気持ちで一杯になり、家族のすばらしさを強く感じさせられます。
- 審査員評価
- 可愛らしい幼児の様子とお母さんの表情をアップに、親子の絆をやさしいまなざしでとらえた優秀賞は満点を獲得しました。お孫さんとおじいさんの笑顔がすばらしい「至福のとき」、お二人の照れた表情と握り合った手が絆を感じさせる「米寿を過ぎて」、3作品とも心のつながりがよく表現されています。
- 企業コメント
- 地球上のあらゆる生き物と自然は、互いにつながり合うことで共存しています。これは、当社が提供する情報システムがネットワーク抜きに語れないこと、また、当社が情報システムを通して追求するお客様のサクセス、その上に成り立つパートナーシップにも、よく似ています。地球環境を考えることも、身の回りの多様なつながりを見つめることから始まるのではないか。こうした思いと事業との共通性を「絆」というテーマに込めました。
優秀作品は、母と子の深い愛と強い絆があふれている一枚。相手を思いやることの大切さを感じさせてくれました。佳作の2作品も、自然と微笑んでしまうような心温まる作品です。これからも当社は、人との絆、環境との絆を大事にしたITサービスを提供してまいります。 - 株式会社日立情報システムズ