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環境フォト・コンテスト

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ウッドワン賞

木のある暮らし

「木」は日本の文化や生活に欠かせない素材であり、私たちに安心感やぬくもりを与えてくれます。暮らしにとけ込んだ「木」、意外なところに使われる 「木」 など、暮らしを支え、心を豊かにしてくれる 「木」 のある光景をお待ちしています。

ウッドワン賞
優秀賞
画題「筏下り」
大江美知子(63歳)
主婦
和歌山県新宮市
受賞者のコメント
和歌山県の北山村は、古くから林業で栄えた地。山で囲まれたこの村では、伐採した木を筏にして川を下り、町に届けていました。豊かな自然を残すこの川では、現在観光の筏下りでスリルを味わうことができます。かつて木材を運んだ川で、昔をしのぶ癒しのひととき。6月の雨の日、水量も多く、霧も出て筏下りの厳しさと迫力が表現できたと思います。
審査員評価
清らかな流れを躍動感と共にとらえた「筏下り」は、自然の素晴らしさをストレートに語ってくれる作品。「神棚職人」は、失われつつある日本の伝承すべき技を周辺の状況ともども巧みに写しとっています。
ウッドワン賞
佳作
画題「夏めく」
大山高司(61歳)
無職
広島県東広島市
ウッドワン賞
佳作
画題「神棚職人」
名雪 誠(43歳)
会社員
千葉県銚子市
企業コメント
 総合住宅建材メーカーである弊社は一昨年、社名をウッドワンに変更しました。これは「木(WOOD)」、すなわち自然と「人(ONE)」の共生という企業理念を形としたもので、その思いは全社員に共有されています。
 優秀賞「筏下り」は森と共に生きた昔の人々の暮らしをしのばせる作品。ほとばしる流れと手すりを懸命につかむ観光客の姿に、スリルと緊張感が伝わってきます。
 いま地球上からは毎年1540万haの熱帯林が失われていますが、実は木材は再生可能な唯一の資源。計画的に利用すれば、森林の減少を防ぐのは不可能ではありません。当社はニュージーランドに約6万8000haになる森林を保有。「木を守り、育て、活かす」持続的森林経営に取り組んでいます。
株式会社ウッドワン