伊藤忠商事賞
気候
- 受賞者のコメント
- 2000年、心地よい初夏の風が吹く山梨県の忍野村。トウモロコシの葉が朝露に光るなか、富士山をバックにシャッターを切っていると、不思議な形の雲が出現し、イカ、エイ、鯨等、さまざまな形に姿を変え、楽しそうに泳いでいくように見えました。時間があれば富士山麓に来ていますが、見ているだけで心が休まります。この自然をいつまでも大切にしていきたいと思います。
- 審査員評価
- 写真的にも凝った構成の「ホタル」、心休まる「恋の季節」の2作品が佳作を受賞しました。不思議な気象状況を切り取った「雲遊」は、非常に夢のある作品で、審査でも満点を獲得。特に印象に残っています。
- 企業コメント
- 初回から協賛を続けて10年目。魚の形をした雲が、青い空を泳ぐように進む様子に、新鮮で快い驚きを感じる優秀賞の「雲遊」は、まさにテーマにぴったりの作品で、社内審査でも大差で1位を取得しました。
多様な商品・サービスの提供、開発・投資活動を地球規模で行う伊藤忠商事は、企業理念「豊かさを担う責任」を果たすため、環境問題への取り組みを重要経営方針の一つに掲げています。当社及び当社のグループ会社全体の環境リスクの未然防止に努める一方、クリーン燃料の開発や風力発電等の環境保全型ビジネスに注力。オフィスでもエコリーダーを中心に省エネやリサイクルを推進しています。尚、当社は1997年に東京・大阪両本社で国内総合商社初のISO14001の認証を取得しました。 - 伊藤忠商事株式会社