日立物流賞
共に生きる
- 受賞者のコメント
- 2002年9月末のお昼前。秋の山村風景を写しに福井県敦賀市の池ノ河内に行くと、刈り入れた稲を干している老夫婦の姿に出会いました。地上から投げた稲は、一つの狂いもなく頭上で待つ夫の手の中に入っていきます。すがすがしい空気のなか、美しい山村の風景に囲まれ、息の合ったチームプレーを披露するお二人の姿を写させてもらいました。
- 審査員評価
- 青空と鳥の白さが人間と自然の明るい未来を感じさせる「ウミネコの餌づけ」、伝統的な紙づくりの様子をとらえた「楮に生きる」、人と人との関係からテーマを描く優秀賞と、共生の多様な形が表現されました。
- 企業コメント
- 「人と自然を大切にする」「お客様と共に成長する」という経営の基本ポリシーと、環境保護で重要な視点である「自然との共生」をもとに、今年のテーマを「共に生きる」としました。力強さ・躍動感に加え、ほのぼのとした雰囲気も醸し出された優秀賞の「愛のキャッチボール」をはじめ、人と人、人と自然が共に生きる大切さを感じさせる作品が揃いました。
環境負荷低減は物流企業にとって重要なテーマです。モーダルシフトの拡大・低公害車の導入・トラック輸送効率の改善による排気ガスの削減をはじめ、環境配慮型物流センターの建設・運営、包装の改善による省資源化など、これからもさまざまな取り組みを進めていきます。 - 株式会社日立物流