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環境フォト・コンテスト

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日本生命賞

森林のいのち

大気を浄化し、水を蓄え、さまざまな生命を育む森は、私たちに多くの恵みを与え、その偉大さは、人間が豊かな環境に支えられて生きていることを思い出させてくれます。一枚の写真を通して、「森林のいのち」の奥深さを伝えてください。

日本生命賞
優秀賞
画題「咲き初む」
志賀野修市(76歳)
無職
新潟県上越市
受賞者のコメント
毎年5月に欠かさず訪れる長野県の戸隠高原。夕暮れ時の薄陽のなか、咲き初める水芭蕉の姿です。青白い原生林の中にひっそりと咲く白い花々は、自然に遊ぶ妖精たちを思わせ、その美しさに時が過ぎるのも忘れました。
審査員評価
森の奥に群生する水芭蕉を写した優秀賞は、この光景を残したいという作者の思いが伝わる一枚。審査でも満票を獲得しました。佳作2点も、しっとりとした森の空気や、滝の流れ落ちる感じをよくとらえています。
日本生命賞
佳作
画題「静寂」
鈴木幸雄(66歳)
無職
三重県久居市
日本生命賞
佳作
画題「雨上がりの森」
田中 善(61歳)
無職
兵庫県猪名川町
企業コメント
「紙と人の会社」とも呼ばれる保険会社は、紙をたくさん使用します。当社も1990年の時点では、立ち木に換算すると年間30万本分の紙を使用していましたが、2年間でその量を1/3に削減。また、一方で「ニッセイ100万本の植樹運動」をスタートし、年間の紙使用量に相当する10万本の森林資源を10年間にわたって毎年、地球に還元してきました。2002年には目標を達成し、現在では、紙使用量に相当する植樹を継続すると共に、植えた木々を豊かな森に育む活動にも取り組む「ニッセイ未来を育む森づくり」を進めています。
 テーマ「森林のいのち」は、多くの命を育むかけがえのない森を次代へ継承したいという思いで設定したもの。優秀賞「咲き初む」は森の中に咲く水芭蕉の「生きていく力」を鮮明に表現してくれました。
日本生命保険相互会社