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環境フォト・コンテスト

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JR東日本賞

自然の中に

今年度のテーマを「自然の中に」としました。自然環境と人間社会との関係について見つめなおし、自然と人間が共生する姿をとらえてほしい、というのがテーマの狙いです。あなたなりの視点で、自然と人間との関係を表現してください。

JR東日本賞
優秀賞
画題「餌をやる少女」
沼田茂和(60歳)
自営業
滋賀県草津市
受賞者のコメント
毎年10月下旬になると、琵琶湖の南にある湖南地区には小白鳥、カモ、ユリカモメなどの渡り鳥が飛来し、3月下旬に北に帰るまで水鳥の楽園と化します。各地で開発が進み、自然が失われつつある現在、この琵琶湖はまだまだ自然を満喫できる場所。今後もこの美しい環境をいつまでも残していきたいものです。
審査員評価
テーマを素直に表現した「森林浴」、自然のなか、ザリガニ取りに引き込まれる子供をとらえた「熱中」、水鳥に餌を与える少女の姿を逆光で切り取った優秀賞と、テーマがそれぞれ異なる角度から表現されました。
JR東日本賞
佳作
画題「熱中」
辻 和絵(58歳)
無職
和歌山県新宮市
JR東日本賞
佳作
画題「森林浴」
石津節男(56歳)
会社員
福島県玉川村
企業コメント
 第2回から協賛を続けて9回目を迎える本年、自然とのかかわりを考えるきっかけをつくりたいという願いを込め、テーマを「自然の中に」としました。優秀賞「餌をやる少女」等、まさに自然と共生していく人のイメージが多数寄せられ、嬉しく思っています。
 鉄道は単位輸送量あたりのCO2排出量がほかの交通機関に比べて少なく、「環境にやさしい」とされていますが、エネルギーを消費する以上やはり環境負荷の低減は重要な課題。当社では従来の半分のエネルギーで走行する省エネ車両の導入や、駅や列車から出るゴミのリサイクル、CO2の総排出量の削減等を数値の目標を定めて行うとともに、グリーン調達、沿線への植樹等も実施。今後も事業活動と環境保護の両立に真摯な姿勢で取り組みます。
東日本旅客鉄道株式会社