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環境フォト・コンテスト

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岩谷産業賞

ふるさと

「ふるさと」は、人の心のなかにあり、人とのかかわりなしには語ることのできないもの。そして、「ふるさと」を思う気持ちは、環境保護の第一歩でもあります。あなたの一枚が、自然環境を考えるきっかけとなることを期待しています。

岩谷産業賞
優秀賞
画題「働き者」
岸美喜雄(52歳)
教員
群馬県富士見村
受賞者のコメント
2003年2月の小雪の舞い散る日。群馬県富士見村の山里にぽつんと建った小屋の中で、老夫婦がいたわり合いながらかまどを囲み、蚕の糸を引いていました。裸電球の下、立ち上る湯気のなかに浮かんだ優しい笑顔に、ふるさとへ帰ったような気持ちになりました。主に風景写真を撮ることが多く、環境破壊の現状を目の当たりにすると心が痛みます。厳しい環境の下でもたくましく生き抜く動植物の姿を見ると、思わず頑張れと声をかけてしまいます。
審査員評価
今は少なくなった昔ながらのかまどで、薪をたき、繭をゆでる。絹づくりの伝統を守る老夫婦をとらえた温かみのある「働き者」は、満点を獲得した作品です。人のぬくもりを伝えようと励む郵便屋さんをとらえた佳作2点からは、人の心のつながりが感じとれます。
岩谷産業賞
佳作
画題「山里への便り」
脇田美喜(65歳)
無職
高知県高知市
岩谷産業賞
佳作
画題「郵便屋さん」
横山幸代(62歳)
主婦
高知県高知市
企業コメント
 当社のLPガス・MaruiGasは、場所を選ばない分散型エネルギーとして全国各地で広く使われています。その供給のきっかけは、創業者が厨で働く母親の姿を見て、竈のススから主婦を解放したいと思ったその一念に始まります。優秀賞「働き者」は、竈にくべられた薪の火と、鍋から立ち上る湯気が懐かしい「ふるさと」の姿と、当社の原風景をも思い起こさせてくれる作品でした。老夫婦の互いへの思いやりも写真からにじみ出ています。当社は、企業コンセプト「ガス&エネルギー」を通じ、豊かな暮らしと活力ある産業の支援を進めており、燃料電池等で注目を集める“水素”も45年以上前から製造を開始。世の中に求められる“エネルギー”の究極の姿は何か、今後も総合エネルギーの視点から追求していきます。
岩谷産業株式会社