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環境フォト・コンテスト

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JR東日本賞

自然の中に

テーマの狙いは、「自然環境と人間社会との関係を考えるきっかけをつくりたい」。誰もが自然の中では心身ともに解放され、人間本来の姿にかえっていきます。そこで輝くさまざまな人の姿を写し出してみてください。

JR東日本賞
優秀賞
画題「五月の湖畔」
井沢雄治(47歳)
会社員
埼玉県寄居町
受賞者のコメント
五月晴れに恵まれた朝、山中湖でカップルが楽しそうに会話をしながら釣りをしていました。その後ろには二人を見守るように富士山が。まるで童話のようなひとこまだと思い、カメラに収めました。近年、民間や法人、さらに県といった行政機関の手によって富士山の清掃活動や環境整備が行われ、近郊も年々きれいになっています。この環境を守りながら、いつか富士山も世界遺産になればいいなと思っています。
審査員評価
富士山を背景に、朝霧に包まれた湖で釣りをする人々をとらえた重厚感のある「五月の湖畔」、光あふれる林を散策する「木漏れ陽の中」、咲き誇るひまわりと青い空、白い雲に透明感のあふれる「ひまわり畑」と、自然を楽しむ人々の三態が切り取られています。
JR東日本賞
佳作
画題「木漏れ陽の中」
高橋寿(47歳)
自営業
秋田県湯沢市
JR東日本賞
佳作
画題「ひまわり畑」
星野郁男(55歳)
会社員
山梨県上野原町
企業コメント
 当社では地球環境問題への対応を重要な経営課題として位置づけ、従来の約半分のエネルギーで走行可能な省エネ車両の導入、年間約5万トン発生する駅から出るゴミのリサイクル推進、鉄道沿線への植樹活動など、事業活動と環境保全を両立すべく様々な取り組みを進めています。また近年、ディーゼルエンジンと蓄電池(バッテリー)を組み合わせたハイブリッド鉄道車両を世界で初めて開発しました。
 そうした活動により、社会との調和、環境との共生を実現したい。こうした思いがテーマ「自然の中に」の原点となっています。優秀賞「五月の湖畔」をはじめ、どの入賞作品も、自然の雄大さ、偉大さ、そして大切さを教えてくれるすばらしい作品でした。こうした光景を守ることが、私たちの使命だと改めて気付かされます。
東日本旅客鉄道株式会社