環境大臣賞/環境フォト大賞
JR東日本賞[自然との調和]から
- 受賞者のコメント
- 冬の静岡県三島市佐野は、富士山愛好者の間で人気の撮影スポット。この日、畑のご主人にあいさつしてカメラをセッティングしているさなか、夕陽が沈んで大根が黄金色に染まったことを、今でも鮮明に憶えています。この場所が、ずっとこのままでありますように。心から祈っています。
- 審査員評価
- 世界遺産・富士山とそこにかかる雲を望む静岡県の畑で、この土地独特の干し大根が作られています。大根はこの後、たくあんになるのでしょうか。日暮れ時で、大根が夕映えを受けて黄金色に染まっています。日本を代表する山である富士山と、そこに生きる人の生活に、自然のつくり出した色合いが加わって、見事なハーモニーが生み出されています。まさに「自然との調和」というテーマにぴったりの素晴らしい作品だと思います。