長谷工賞
都市と人間
~最適な生活環境創造とは~
- 受賞者のコメント
- 札幌市の創成川公園で開催された「サンキューフェスティバル」。地域の住民が、ゴミ拾いを一つのイベントとして、毎年実施しています。そのため公園は、いつもきれいで気持ちよく、お弁当を食べたり、お昼寝をしたりする人がたくさん。いつまでも子供たちが遊べる川を守っていきたいと思います。
- 審査員評価
- 画面中心の小川、背景のビル群、手前の子供たちというしっかりした構成の優秀賞、ビル街での水うちの情景をとらえた「涼風そよぐ」、原爆ドームと灯籠、夾竹桃を収めた「ひろしま68年目の祈りの日」。どの作品も難しいテーマを優れたバランスで表現しています。
- 企業コメント
- 都市に新しくできた水辺の公園にいる子供たちの姿が、都市と人間の明るい未来を予感させます。佳作の両作品も、伝統の打ち水の知恵が現代の都市に生きる様子や、復興を遂げた都市の平和への想いを美しい色彩と構図で表現しています。 住宅の省エネ化は地球温暖化対策に欠かせない課題です。長谷工グループは築 30年程度の既存マンションの「省 CO2改修計画」を策定。国土交通省の「平成 24年度第 2回住宅・建築物省 CO2先導事業」の採択を受け、東京都多摩市で総戸数 356戸の改修を実施しています。新築マンションでも環境に配慮した住まいづくりを追求しており、独自開発した「CO2排出量算出プログラム」の運用を、当社設計のマンション計画で進めています。
- 株式会社長谷工コーポレーション