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環境フォト・コンテスト

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JR東日本賞

自然との調和

人類の文明は、豊かな自然を知恵で活用したり、厳しい環境に人工物を築いたりすることで育まれてきました。自然と人の関わりを切り取った、あなたが共有したい一瞬やとっておきの視点をお待ちしています。

JR東日本賞
優秀賞
画題「投げ植え」
小澤 宏(58歳)
無職
神奈川県小田原市
受賞者のコメント
山梨県忍野村における田植えの風景です。この日は天候にも恵まれ、富士山と逆さ富士がくっきり見えるなかで行われました。近年、田植えも機械化されるなかで、動力を使わず、投げて植える「空中田植え」。環境にやさしくて自然と調和した、次代に伝えたい農法の一つです。
審査員評価
 優秀賞は雪をいただく富士山とそれが写り込む田んぼでの投げ植えという日本の情景をきちんと描いた秀作。あじさいが咲く水田での行事をとらえた「ペットボタル」、花が咲き乱れる湿地帯の「春到来」と、佳作2点も「自然との調和」を見事に表しています。
JR東日本賞
佳作
画題「ペットボタル」
斎藤竹男(81歳)
無職
福島県福島市
JR東日本賞
佳作
画題「春到来」
福田廣志(65歳)
会社役員
栃木県那須塩原市
企業コメント
 JR東日本の省エネルギー・再生可能エネルギーなどのさまざまな環境保全技術を導入する駅「エコステ」。四ツ谷駅、平泉駅に続き、現在、海浜幕張駅、小淵沢駅などで整備が進められています。また、2014年春には、「蓄電池駆動電車システム」を採用した新型車両が非電化区間の烏山線で走りはじめます。このほか、森を再生する「新しい鉄道林」や「ふるさとの森づくり」など環境経営を推進しています。
 「投げ植え」という珍しい光景を写した優秀賞は、富士山の裾野に広がる緑と農作業の組み合わせが絶妙で、テーマ「自然との調和」にふさわしい作品です。佳作2点にも、自然と人のつながりがよく表現されていました。
東日本旅客鉄道株式会社