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環境フォト・コンテスト

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王子製紙賞

森の仲間たち

植物、昆虫、小動物や小鳥など、森にはたくさんの命が息づいています。人間もまたその一員。生命の宝庫である森の素晴らしさやそこに忍び寄る環境破壊の影など、さまざまな作品をお待ちしています。

王子製紙賞
優秀賞
画題「再生する森」
平山 弘(54歳)
会社員
和歌山県田辺市
受賞者のコメント
和歌山県の森の中。朽ちて苔に覆われた杉の切り株にキノコなどが生えていました。伐採された杉の木は土に還り、ほかの生物の養分となって、新しい命につながれていきます。別の切り株には新たな杉が芽吹いたものもあり、まさに森の再生を感じました。
審査員評価
 優秀賞は、苔むした切り株に育つ新しい生命という見過ごしてしまいそうな光景を鋭い視点でとらえた秀作です。「森の花園」からは被写体のかわいらしさとメッセージが伝わり、「もうすぐ巣立ち」は鳥の親子をしっかりしたカメラワークで切り取っています。
王子製紙賞
佳作
画題「森の花園」
水野博光(53歳)
会社員
北海道札幌市
王子製紙賞
佳作
画題「もうすぐ巣立ち」
大塚喜広(47歳)
会社員
群馬県高崎市
企業コメント
 王子グループは「森のリサイクル推進」「紙のリサイクル推進」「地球温暖化対策の推進」など、8つの「環境憲章」を推進。例えば、国内外合わせて約43万ヘクタールの森林を所有し、国内では間伐や作業道路の整備、海外では植林、生育、伐採という持続的な森林づくりに努めています。また、「紙の作り手」である企業の責任として、古紙利用率61.6%(2011年度)を、2015年度には64%に向上させることを目標に掲げています。
 本テーマには動物を写した良作も多く寄せられますが、優秀賞には声なき息吹がたくさん詰まっており、自然の生命力を感じさせてくれる一枚でした。まさに、「森の仲間たち」の出発点のように感じられる作品です。
王子ホールディングス株式会社