日本生命賞
たくましく生きる力
- 受賞者のコメント
- 夏の「虫まつり行事」の支度のため、汗を流し、藁を何度も運ぶ少年。その姿に力強さと逞しさを感じ、元気をもらいました。開催場所に建物が建ち、火が危険という理由から廃止になったこの行事ですが、現在、再開に向けた動きもあるとのこと。実現を願っています。
- 審査員評価
- 抱えられるだけの藁を抱えた男の子の元気の良さをしっかりした構図でとらえた優秀賞、石を持ち上げようとする子供の挑戦心が表れた「力石」、自然界での「生きる力」を描き出した「流木の浜辺」、いずれの作品からも「たくましさ」がよく伝わってきました。
- 企業コメント
- 日本生命では、「豊かな緑を地域の財産として育み、かけがえのない地球環境を次世代へ継承していきたい」という考えのもと、平成4年より森づくりに取り組んでいます。加えて、平成22年より、子どもたちの「たくましく生きる力」や「思いやりの心」を育み、支えたいという思いから、子どもたちへ環境について学ぶ機会や自然と触れ合う場の提供を行っています。
優秀賞の「頑張る子」は、まさにその“頑張り”がよく伝わってくる一枚。豊かな自然の中で、少年が逞しく生きるその姿に、当社の社会貢献活動における思いが重なる作品でした。 - 日本生命保険相互会社