日立物流賞
共に生きる
- 受賞者のコメント
- 2010年の4月、ロンドン(イギリス)郊外にあるホテルのレストランの中庭での撮影です。日本人は年を重ねると、このようなしぐさは恥ずかしさが先に立ち、できないかもしれません。でも、態度で示すことができなくても、おそらく心の中の「ありがとう」の思いは同じだと思います。
- 審査員評価
- タイトルも印象的な優秀賞からは、「こんなふうに年を重ねていきたい」という作者の願いが感じられます。「私の大事な友」は少女と鷹の取り合わせにインパクトがあり、「共生社会の温もり」は構成もよく、人間と動物との共生を感じさせる心温まる作品でした。
- 企業コメント
- 日立物流は、低炭素社会づくりに向けて、同一業界のお客様の商品を共同保管・配送するプラットフォーム事業やエコカーの導入促進、より環境への負担が低い輸送に切り替えるモーダルシフトの拡充などに積極的に取り組み、「グリーンロジスティクス」を展開しています。
2人がテーブルの下で手をつなぐ優秀賞「いつまでも恋心」の様子は、見る人に2人のこれまでとこれからの「共生」を想像させます。作者の方によると、「日本ではできないしぐさ」とのことですが、社内投票で最多の票が集まったということは、実は「やりたくてもできない憧れのしぐさ」ではないでしょうか。 - 株式会社日立物流