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環境フォト・コンテスト

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JR東日本賞

自然の中に

ありのままの自然に触れると、多くの人が深い安らぎとその大切さを実感します。一方、自然の恩恵を受けながら、それを壊しかねない人間の行動に危惧を抱いている人もいるでしょう。豊饒の自然、厳しい自然、危機に陥った自然……。多様な自然とそこに生きる生命の姿から「環境」を問う力作をお寄せください。

JR東日本賞
優秀賞
画題「天空を行く」
中野孝一(62歳)
自営業
宮崎県延岡市
受賞者のコメント
長野県白馬村からゴンドラを乗り継ぎ、さらに歩いて 1時間半ほどの場所にある八方池。池に映る白馬三山一帯の景色を見ていると、気持ちが安らぎ明日への活力が湧いてきます。これまで 10回ほど訪れていますが、私の大好きな、後世に残したい天空の楽園です。
審査員評価
澄んだ池の水面に映り込む山々と登山者の姿を描き出した優秀賞は、テーマを非常によく表現していました。「ハイ、チーズ」では満開の桜の下の親子からゆったりとした空気が伝わり、「暮れなずむ頃」も自然に囲まれた日本の静かな山里の感じをよくとらえています。
JR東日本賞
佳作
画題「ハイ、チーズ」
道信猛夫(61歳)
無職
東京都世田谷区
JR東日本賞
佳作
画題「暮れなずむ頃」
渡辺 忠(72歳)
無職
神奈川県川崎市
企業コメント
優秀賞「天空を行く」は、まさしく自然の中に引き込まれるような雄大かつ幻想的な1 枚。登山者が歩く手前の丘陵と奥にある北アルプスの山々、そしてそれらを映す水面のバランスも絶妙です。佳作の2 枚も含め、自然環境の豊かさを上手に描いた作品が入賞となりました。
JR東日本では省エネルギー車両の導入や廃棄物のリサイクルなどを積極的に進めてきました。現在、駅の設備に省エネルギー・再生可能エネルギー等の環境保全技術を導入する「エコステ」モデル駅整備を進めており、第1号を四ツ谷駅でスタートします。今後も鉄道事業者として取り組むべき環境活動のあり方を真剣に考え、環境保護に努めていきます。
東日本旅客鉄道株式会社