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環境フォト・コンテスト

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王子製紙賞

森の仲間たち

貴重な循環型資源である森林。そこでは動物、植物、昆虫、さまざまな生命が織りなす光景を目にすることができます。この「仲間たち」が愛らしい姿で私たちを和ませてくれる一方、森の所々で、忍び寄る環境破壊の影を感じることもあるでしょう。森が健全であるために、私たちができることは何か?ぜひ、写真で問いかけてください。

王子製紙賞
優秀賞
画題「チュッ」
水上光広(43歳)
病院職員
北海道旭川市
受賞者のコメント
2011年8月、北海道上士幌町のニペソツ山で撮影。突然、巣穴から現れ、挨拶行動を始めた子リスたち。それはまるで、キスをしているかのようでした。大自然の中では微笑ましい出会いがたくさんあります。このような場所を、いつまでも残しておきたいと思います。
審査員評価
2匹のリスのしぐさがまるで求愛をしているように見える優秀賞は、シャッターチャンスを上手にとらえた作品。佳作には満月に浮かぶ蝉のシルエットを写し出した幻想的な「満月の宵」、明るい緑の色合いのなかにリズムある構図を実現した「メジロの兄弟」が選ばれました。
王子製紙賞
佳作
画題「満月の宵」
片岡正志(82歳)
無職
岡山県倉敷市
王子製紙賞
佳作
画題「メジロの兄弟」
渡邊 洋(66歳)
無職
東京都町田市
企業コメント
色鮮やかさ、かわいらしさ、森の豊かさ。それらを見事に表現した「秋の森」が社内でもダントツの評価を獲得し、環境大臣賞を受賞しました。そして一瞬のしぐさを収めた“ リスシリーズ第2 弾”である優秀賞「チュッ」も、見る人に笑顔を与える素晴らしい作品だと思います。
北海道猿払にある社有林に流れる猿払川には、国際自然保護連合(IUCN)と環境省のレッドデータリストで絶滅危惧種に指定されている日本最大の淡水魚「イトウ」が生息しています。王子製紙は、その保護を目的として社有林に「環境保全区」を設定するとともに、猿払イトウの会、猿払村、学識研究者と協力して保護活動に取り組んでいます。
王子製紙株式会社