JR東日本賞
自然との調和
- 受賞者のコメント
- 風力発電の白い風ぐるまとそれを監視しているかのような案山子隊。最近ニュースで、よく耳にする「今まで体験したことのない雨や風」は、一瞬にして尊い命、家や多くの田畑をなくしてしまいます。大切な地球。自然との調和。地球見守り隊、これからも頑張って見守ってください。
- 審査員評価
- 対比を上手く利かせながら、ユニークな視点でテーマを表現した優秀賞は、作者のメッセージが伝わってくる作品。自然の光景と人工物の調和を描く「朝陽を浴びて」、広がる青空と列車がつくりだす構図が面白い「自然との調和」の2点も、作者の個性が生きています。
- 企業コメント
- JR東日本は、省エネ車両の開発・導入を積極的に推進。2015年3月までに、保有する全車両の93.1%となる1万1696両を省エネ車両に切り替えました。また、開発を進めてきた「蓄電池駆動電車システム」を搭載した EV-E301系の営業運転を開始し、気動車のエンジンから発生する排気ガスの解消や、二酸化炭素・騒音の低減を実現しています。ほかにも北東北エリアの「再生可能エネルギー基地」化を目指し、太陽光や風力などを活用して、環境に優しいエネルギーを創出し、地域への貢献に取り組んでいます。
「地球見守り隊」は、輝く青空、緑豊かな里山、後方の山に並ぶ白いプロペラの、色のコントラストが素晴らしい。色とりどりの案山子たちがこの美しい環境を見守っているという視点のユニークさも感じます。 - 東日本旅客鉄道株式会社