長谷工賞
都市と人間
~最適な生活環境創造とは~
- 受賞者のコメント
- 都心の公園で、手に持つ餌に飛びついてくる雀と人が触れ合う温かい光景にシャッターを切りました。都会でも動物と直接触れ合える驚きと喜びがあることを知る一方で、野生の鳥は本来、自然の木の実や虫を食べて生きているものではないか、と考えさせられるシーンでもありました。
- 審査員評価
- 公園での餌やりの様子を背景のビル群とともに優れたシャッターチャンスで押さえ、都会のオアシスを表現した優秀賞、飾りとビル群の明かりのコントラストが素晴らしい「綺麗だね!」、公園とビルの空間に潤いを感じる「素敵な空間」と魅力的な作品が集まりました。
- 企業コメント
- 東京・上野にある不忍池は、蓮の名所として歌川広重や歌川豊国の浮世絵にも描かれた場所。今年もまた、池一面を美しい蓮の緑が覆いました。そして、餌をやる手に群がっているのは雀たち。都市のど真ん中にある公園での、心安らぐ一瞬を切り取った美しい作品です。都市の中の桃源郷とは、この「おすそ分け」のような世界のことなのかもしれません。
当社は地球環境に優しい住まいづくりを目指し、設計・施工におけるさまざまな取り組みを進めています。例えば、設計段階から環境配慮設計の提案に注力しているほか、首都圏・近畿圏では「低炭素建築物」認定マンションを手がけました。さらに、省エネルギー機器の採用を促進し、新たな工法も開発するなど、環境負荷の低減に努めています。 - 株式会社長谷工コーポレーション