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環境フォト・コンテスト

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伊藤忠商事賞

地球のめぐみ

誰しも「地球を守りたい」という思いは同じですが、普段の自分の生活と地球との結びつきを感じる場面は、あまりないのではないでしょうか。でも周囲に目を凝らしてみれば、私たちの周りには「地球のめぐみ」があふれていることに気づくでしょう。自然の営みや街中の光景を見つめ直し、柔軟な視点で「地球のめぐみ」をとらえてください。

伊藤忠商事賞
優秀賞
画題「ワカサギの穴釣」
小髙紘佑(71歳)
無職
神奈川県横浜市
受賞者のコメント
山中湖は氷点下10℃以下の日が続くと湖面が結氷し、待望のワカサギの穴釣りが解禁になります。昔はシーズンが到来すれば釣りができたようですが、近年は地球温暖化の影響か、それができない年もあるとか。私たちは自然環境にもっと目を向けていかなければならない、と思っています。
審査員評価
雄壮な富士山の姿とともに結氷した湖の細部までしっかりとらえた優秀賞は、表現力、テーマ性ともに優れた秀作です。佳作には蕎麦の産地となった台地を描く「夕暮れの蕎麦台地」、棚田の風景を人物をポイントに切り取った「千載変わらぬ光景」が入りました。
伊藤忠商事賞
佳作
画題「夕暮れの蕎麦台地」
山﨑 泰(67歳)
無職
栃木県栃木市
伊藤忠商事賞
佳作
画題「千載変わらぬ光景」
大橋 晋(42歳)
会社員
東京都品川区
企業コメント
伊藤忠商事は、持続可能な地球・社会の実現のために、さまざまな活動を行っています。2008年より世界自然保護基金(WWF)と連携し、オランウータンの生息地でもあるボルネオ島で熱帯林再生および生態系保全プロジェクト「ITOCHU Group:Forest for Orang-utan」を展開。民間企業としては最大の967haの植林を完了しました。さらに、2013年からスタートした「朝型勤務」制度により、東京本社ビルでの電力使用量を約6%削減。全社一丸となっての取り組みは、CO2排出量の抑制にも大きく貢献しました。
優秀賞は、抜けるような青空にそびえる富士山と透き通るほど美しい湖面の氷から、地球の大きな恵みを感じます。また、魚を待つ釣り人たちの背中が少年のようでほほえましく、ユーモラスさも感じる1枚でした。
伊藤忠商事株式会社