>>「環境フォト・コンテスト」最新版はこちら! >>

環境フォト・コンテスト

  • 環境大臣賞/環境フォト大賞
  • 伊藤忠商事賞
  • 王子ホールディングス賞
  • カメラのキタムラ賞
  • 大日精化工業賞
  • 大日本印刷賞
  • 日本生命賞
  • JT賞
  • 長谷工賞
  • JR東日本賞
  • 堀場製作所賞
  • 三井住友ファイナンス&リース賞
 
 

王子ホールディングス賞

森の仲間たち

心身を包み込むような優しさにあふれ、さまざまな恩恵をもたらしてくれる──。私たちが真に豊かな暮らしを続けていくためには、「元気な森」の存在が不可欠です。では、森の中では、一体どんな物語が展開されているのでしょうか。ドラマティックなワンシーンや、自然の厳しさを教えてくれる光景など、自由な発想で表現してください。

王子ホールディングス賞
優秀賞
画題「森に育む」
前田賢一(59歳)
会社員
北海道豊富町
受賞者のコメント
新緑の中で子育てをするエゾフクロウ。巣穴から顔を出すひなに対する、親鳥の愛情表現や喜びの表情には驚かされました。近年、残念ながら野生動物たちの住宅環境は厳しい時代になっているようです。森に無駄な木はありません。私たち人間が使えなくても、きっと誰かが生かしてくれるような気がします。森を育てましょう。
審査員評価
フクロウのひなと彼らを育む豊かな森をともに切り取った優秀賞は、作者の温かい眼差しが伝わるフレーミングが光っています。産卵に戻る鮭たちの懸命さをとらえた「生きる力」と、会話をしているようなメジロの姿が愛らしい「仲良く水浴び」も良い作品です。
王子ホールディングス賞
佳作
画題「生きる力」
鹿島和生(70歳)
無職
福岡県福岡市
王子ホールディングス賞
佳作
画題「仲良く水浴び」
菅 初雄(67歳)
無職
愛媛県西条市
企業コメント
王子グループは、環境行動目標として、「環境負荷ゼロに向け、限りなく挑戦」「責任ある原材料調達」「持続可能な森林経営」を掲げています。また、日本各地に民間企業としては最大規模の 19万haの社有林を保有しており、それを利用した環境教育プログラム「王子の森・自然学校」は今年で12年目を迎えます。毎年約100人の子どもたちが実際に森に足を踏み入れ、人と森の共生について学ぶ機会を提供しています。
優秀賞の「森に育む」は、木のウロに寄り添うフクロウやそれを取り巻くみずみずしい緑、森を流れる風や生命の力強さなど、1枚の写真からたくさんのストーリーが想起されます。森林と縁の深い企業である我々は、森に棲む生命とともに歩んでいることを強く感じさせられました。
王子ホールディングス株式会社