JR東日本賞
自然との調和
- 受賞者のコメント
- 2014年8月、熊本県阿蘇市の草千里を訪れました。四方を山に囲まれた、草原が広がる場所で、真夏の快晴の空と放牧された馬を一緒に撮影しました。この写真を見た人に、自然の美しさ、そして自然に逆襲されぬよう、環境破壊などが改善されることへの願いが伝わればと思います。
- 審査員評価
- 阿蘇の雄大な光景を描いた優秀賞には、自然の威厳と侵しがたさが感じられます。太陽を見つめる子供たちの姿が描かれた「明日を夢見て」は、その将来を思う気持ちが伝わる秀作。「落葉の階段」は、黄色の銀杏と赤い傘の対比で、自然と人間の調和を表現しています。
- 企業コメント
- JR東日本は、創エネや省エネ、スマートグリッド技術の導入などを推進しています。創エネの分野では、 2014年2月、京葉車両センターに大規模太陽光発電設備(メガソーラ)を導入。今年度中に常磐線友部.内原間にも設置予定です。また、再生可能エネルギーなどの環境保全技術を取り入れた駅「エコステ」についても、四ツ谷駅、平泉駅、海浜幕張駅に続き、湯本駅、福島駅での整備を進めています。
「水鏡」は、大自然の雄大さが伝わる山、対照的に静かで美しい水面、そして放牧された馬がバランス良く溶け込み、まるで1枚の絵画のように素晴らしい。まさに「自然との調和」にぴったりであり、心を強く引きつけられる作品です。 - 東日本旅客鉄道株式会社