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環境フォト・コンテスト

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JT賞

共存

自己の都合ばかりを優先させては、円滑な社会生活を送ることはできません。人と人の関係がそうであるように、地球環境においてもまた、「共存」は忘れてはならないキーワードです。互いに新たな命を育んでいくために、地球上の生き物たちは、どんな共存のドラマを繰り広げているのでしょうか。あなたが惹きつけられたワンシーンをお送りください。

JT賞
優秀賞
画題「信念のコメ作り」
福田尚人(60歳)
会社員
滋賀県野洲市
受賞者のコメント
2014年6月撮影。故郷の両親は、約50年前から化学肥料・農薬に頼らない有機農業をしています。アイガモを使ったコメ作りは地道で手間のかかる作業を伴い、周りにこの昔ながらの農法を実践する農家はありません。田舎の山あい農家が持ち続ける、非効率ながらも「安全安心なコメを作る」という心意気をうれしく思います。
審査員評価
優秀賞は網に手を掛け、語りかけるような様子の手前の人物と、後方の人物とのバランスも優れています。歳月を経た杉の並木と幼い子供たちを印象的に切り取った「帰り道」、青空を泳ぐ鯉のぼりと川の中の鯉を同時に収めた「鯉の季節」の2点も対比が効いています。
JT賞
佳作
画題「帰り道」
斎藤康樹(37歳)
会社員
秋田県秋田市
JT賞
佳作
画題「鯉の季節」
杉浦正幸(39歳)
会社員
愛媛県西条市
企業コメント
稲が植えられたばかりの田んぼで、エサを探し泳ぐアイガモ。その傍らで様子を見守る男性。本作品における米作りには、鳥たちの力がなくてはならないことが読み取れ、人の営みと自然は、切り離せないことを感じさせてくれます。「共存」を体現した素晴らしい作品です。
 J Tグループでは、持続可能な事業活動の実現のためにも自然と人の共存は重要であると考えており、地球環境への取り組みを経営の最重要課題の一つとして位置づけています。事業活動を行うすべての国と地域での環境との調和を掲げ、 2014年に策定した「J Tグループ環境長期計画」では、地球温暖化防止、水資源保全、生物多様性保全、資源循環の 4つを重点分野として、 2020年に向けた取り組みを進めています。
日本たばこ産業株式会社