大日精化工業賞
環境色彩
- 受賞者のコメント
- 2013年9月、愛知県半田市の矢や勝かち川がわの堤で撮影。童話「ごんぎつね」の作者・新美南吉の故郷であり、物語の舞台です。お彼岸の頃には約200万本の彼岸花が川沿いに咲きます。日本の秋の美しさ、そしてどこか懐かしさを感じさせてくれる、このような心にしみる原風景をいつまでも大切にしていきたいものです。
- 審査員評価
- 生活の中にある懐かしく美しい光景を描いた優秀賞は、ストレートで心温まる作品。「街角アート」は壁のイラストと手前の自転車の色合いのバランスが良く、夜の輝きの中で楽しむ2人の表情が印象的な「七彩広場」は都市空間の彩りを上手に切り取っています。
- 企業コメント
- 当社では環境負荷低減に努力を重ねており、 2013年度にはエネルギー原単位で目標の対前年度比-4%を達成。さらに廃棄物の低減と再資源化にも取り組んでいます。また製品開発では、環境配慮型製品を登録制とし、明確な製品基準を設けました。現在、環境負荷物質の削減基準を満たした製品として、 19製品を登録しています。今後もお客様のニーズに合わせ、環境配慮型製品の開発を推進していきます。
「お彼岸」は、秋を告げる彼岸花の見事な「赤」が一面に広がる美しい風景の中、 2人の子供がお地蔵様と向かい合う姿がなんとも微笑ましい写真です。このような自然と一体となった日常や風習が、いつまでも残されていくことを望みます。 - 大日精化工業株式会社