日立物流賞
共に生きる
- 受賞者のコメント
- 北海道音更町の音更神社には、樹齢200~300年の古木も立つ、小さな鎮守の森があります。町中にありながら多数の野鳥や小動物が姿を現すこの森には、四季を通じて多くの人が訪れます。撮影は7月初旬の朝。人も含めて多くの動植物が共に生きる豊かな森を今後も見守り、育てていきたいと思っています。
- 審査員評価
- 緑と大木、小さいキノコ、リスなどさまざまな動植物を共に画面におさめ、「共に生きる」というテーマをしっかり表現した優秀賞は満票を獲得。カエルとアリが話をしているような「平和なひと時」、花に集まる蜂を撮った「花蓮の上で」も、動物同士、動物と植物の共生の様子をよくとらえています。
- 企業コメント
- グローバルな物流事業を展開する当社は「人と自然を大切にする」を経営理念に、あらゆる面から地球環境保全に取り組んでいます。環境負荷の少ない鉄道や船舶を上手に利用した「モーダルシフト」、共同配送によって排出CO2を削減する「業界プラットフォーム事業」、低公害車の導入などもその一例。今後も地球にやさしい物流の追求を続けます。
協賛も9回目を迎え、多数の応募をいただき大変嬉しく思っています。作品のレベルも年々上がり、選考には苦慮しました。森の明るい緑とキノコのオレンジのコントラストが美しい優秀賞「鎮守の森」は、人と植物と動物が「共に生きる」様をとらえたテーマにぴったりの作品。社内選考でも高い評価を得ました。 - 株式会社日立物流