コツコツ、ちょいちょい。「つや」の練習 目覚めてから、眠るまで
厚塗りはしたくないけれど、お肌のくすみが気になるお年頃……。本当に欲しいのは「つや」なんですよね。お金をかけず、ちょっとしたことで昨日よりもつやつやになるポイントとは?
「つや」の3か条は
①血行
②保湿
③表情
透明感あるつや肌をつくるのは、「血行」「保湿」そして「表情」。眉間にシワが寄っていたり、顔の筋肉を使わずにいたりすると、表情も沈んで暗く見えてしまいがち。口角の上がった明るい表情があってこそ、つや肌も映える。
朝、目覚めたら…
頭皮マッサージ用のブラシで地肌からブラッシング。何度か髪の流を変えてみると効果的。後頭部の生え際も左右にブラッシングを。仕上げにつや出し用のブラシで整える。
ピンの先端が丸い頭皮マッサージ用のブラシと、髪に自然なつやを与える豚毛のブラシ。猪(いのしし)の毛でもいい。
ふだんは寝グセを直す程度に、4~5回ブラッシングするだけだった霜田さん。ブラッシングのやり方を変えただけで髪はつやつやに。「触った感触も違う!」とうれしそう。
教える人=木村智華子(ヘア&メイクアップアーティスト)
教わる人、イラスト=霜田あゆ美
文=油科真弓 撮影=宮濱祐美子