BBT 大前研一×PRESIDENT エグゼクティブセミナー[第39回]

企業トップ+経営幹部少数限定、大前研一のもとで徹底的に学ぶ2日間合宿研修。

2024年12月6日(金)、12月7日(土)開催

観光立国 日本の指針 ~観光による日本再生戦略とは~

他では得られない本物の学び。

当セミナーは、企業のトップと参謀を対象にした1泊2日のエグゼクティブ研修です。その時々で、企業にとって最も重要な問題を取扱い、シリーズとして年に4回開催します。参加者は自分が参加する回だけではなく、本年度分すべての回の講義ビデオを視聴することが出来ます。また、会場となる「ATAMIせかいえ」は私が企画、設計に関与したエグゼクティブ研修所です。非日常的な空間で、その時々のキーパーソンと少人数で語りあうことで、新しい発想、出会いが得られると思います。私も参加しますので、積極的に学んでいただける方のご参加をお待ちしています。

大前 研一ビジネス・ブレークスルー大学 学長

日本の経営コンサルタント。経営コンサルティングや世界経済などに関する記事をメディアへ寄稿、書籍執筆を行っている。「企業参謀」をはじめ、ベストセラー多数。 英国エコノミスト誌は、アジアには大前研一がいるが、ヨーロッパ大陸にはそれに匹敵するグールー(思想的指導者)がいない、と書いた。

全国から経営者が集う4つの理由

理由1 大前研一との2日間

当セミナーは、企業のトップと参謀を対象にした少人数限定の1泊2日のエグゼクティブ研修です。もちろん、大前研一も全行程に参加いたします。大前研一の講義・指導を受けるだけに留まらず、会食なども終日ご一緒いたします。大前と直接交流を深めることができる、他では体験できない特別な2日間となります。学び、語り合う、プレミアムな時間を過ごせることをお約束します。

理由2 超一流の講師陣

今回のテーマ「観光立国 日本の指針 ~観光による日本再生戦略とは~」についてを語るにふさわしい講師をお招きし、皆さまをお迎えいたします。超一流の講師陣から指導を受けることができ濃密な時間を過ごせます。

理由3 人脈構築の場

大前研一、超一流講師陣、異業種の参加者と直接交流ができる場となります。日中の講義はもちろん、食事を共にし、熱い議論をかわしてください。少人数(20名程度)セミナーならではの人脈が構築できます。人材ネットワークづくりやビジネスチャンス拡大にもお役立ていただけます。

理由4 非日常空間で学ぶ

会場となる「ATAMIせかいえ」は大前研一が企画、設計に関与したエグゼクティブ研修所です。 世界中のリゾートを見てきた大前にとっても「感動を覚える」と言う絶景と豊富な湯量を誇る温泉をご堪能いただけます。非日常的な空間で、その時々のキーパーソンと少人数で語りあうことで、 新しい発想、出会いがきっと得られるはずです。

※過去に開催されたセミナーの写真をご紹介しております。

※理由②の写真は、土屋 哲雄氏(株式会社ワークマン/専務取締役)

このほかにも

経営専門チャンネル「ビジネス・ブレークスルー Ch」年間視聴(224,400円消費税込)

今年度分の本セミナー講義ビデオ視聴(講師の希望により視聴できない講義がある場合がございます)

河野篤憲 様豊田通商株式会社
中国・東アジア部部長

大前先生や一流の講師陣にお会いでき、ラグジュアリーな施設でリラックスもできる。一石二鳥にも三鳥にも感じました。シェアリングビジネスのひとつが心に残り、それを持ち帰り社内での取り組みやビジネスでのコラボレーション機会を探しています。また参加者の皆さんも素晴らしく、とても良い仲間づくりの機会になりました。

続きを見る

柳町正樹 様株式会社リプラス
代表取締役社長

超一流の経営術、最先端の事業分野における、「事業創造法」を知るために参加いたしました。大人数の経営セミナーで基調講演をされるような著名人、敏腕な経営者といった方々の講演を、少人数で拝聴することができる点が大変素晴らしいです。大前先生から「理論」を学び、講師となる経営者方々の発表から「実践」を学べます。

続きを見る

第39回 観光立国 日本の指針

~観光による日本再生戦略とは~

開催日程2024年12月6日(金)、12月7日(土)

時間割

※セミナースケジュール、講師・講演内容等は変更になる可能性がありますので予めご了承ください。

講義内容

【第1部】

大前 研一 講義およびディスカッション

観光立国 日本の指針
~観光による日本再生戦略とは~

日本のインバウンドが急回復している。2023年の訪日客消費は初の5兆円を突破、人数ではコロナ前の8割にまで戻りつつある。政府は、2030年の訪日外国人旅行者数6000万人、消費額15兆円を目指しているが、日本が真の観光立国となるには何が必要か、検証いたします。

【第2部】

髙原 幸一郎 氏 講義およびディスカッション

持続可能な観光地創造のための
移動の課題と新たな可能性

日本が観光立国として成長を続けるためには、観光地の魅力を高め、持続可能な形で運営する必要があります。その中でもそれらを繋ぐ“移動”は欠かすことのできないものです。本講演では、今日の移動課題の現状とそこへの挑戦、また株式会社NearMeが提供する「シェア乗り」などのサービスを通じての新たな可能性のお話をします。更なる超少子高齢化が進んでいく日本の未来において、移動の利便性を向上させ各地の観光価値を再発見し、国際競争力を高めるための新しい観光における移動のあり方を具体的な事例と共にご紹介します。

【第3部】

王 伸 氏 講義およびディスカッション

外国人視点で考える
インバウンドビジネス成功の鍵

当社は、「また来たい、日本」をビジョンに掲げ、外国人の日本における不便や不安を解消し、訪日外国人、日本在住外国人の満足度及び来日リピート率の向上を目指し、様々なBtoCサービスをオンラインで展開しております。年間30万人を超える外国人に対してサービス提供を行うことで培ってきた多言語サイトのUI/UX改善例や、外国人向けマーケティングのノウハウ、カスタマーサポートノウハウなど、インバウンドビジネスにおいて重要なポイントを、当社の事例を含めて解説します。

【第4部】

松山 知樹 氏 講義およびディスカッション

巨大分散市場における
新興企業の戦い方

日本の観光業界は30兆円にせまる巨大市場であり、インバウンドの拡大とともに、人口減少の時代にあってもさらなる成長が期待される数少ない分野です。そんな観光産業の主要業態である宿泊業界は、寡占プレイヤーが少ないという特徴があります。一方で起きている、所有と運営の分離という潮流。そんな中で「スモールラグジュアリーホテル」を中心に、独自のポジションを構築しようと挑戦している温故知新の取り組みをご紹介します。

【第5部】

佐々木 文人 氏 講義およびディスカッション

インバウンドビジネスの現場と
地域での課題

「日本の観光をリードし、文化を次世代につなぐ」を掲げ、対ゲスト向けサービスとして、宿泊管理事業、トラベル事業、着物レンタル事業を推進するとともに、対地域・事業者支援サービスとして地域プロデュース事業を展開し、日本の観光立国実現に向け、インバウンドにおいて多事業を展開しています。そうした実践を踏まえ、ゲストと日々接する立場から見たゲストの動向や事業展開の方向性や、各地域で支援する中で感じる日本がインバウンドで活性化していく上での課題等についてお伝えします。

【第6部】

野口 貴裕 氏 講義およびディスカッション

観光“大国”に向けて:
地方観光資源の高付加価値化と
持続可能な地域作り

日本が「観光“立国”」から「観光“大国”」へ発展する鍵が「地方誘客」と「高付加価値旅行者(富裕層)誘客」。欧米豪富裕層市場をターゲットにしたテーラーメイド型ツアー事業、Webを通じた着地型アクティビティ販売、観光戦略作りからコンテンツ造成・販売、PRまでを一貫して行うコンサルティング事業を通して、行政・民間企業等と連携しながらどのように地方の観光資源の高付加価値化と誘客に取り組んでいるのか。弊社の具体的戦略と今後の事業展望についてお話いたします。

【第7部】

篠塚 孝哉 氏 講義およびディスカッション

メガスタートアップの
経営戦略

旅行業界を変革するメガスタートアップを目指し、2度目の起業をしました。大胆なアイデアと技術力を駆使して『スマートな旅行体験』を実現し、早期のグローバル展開を視野に入れています。目指すのは、生半可なサイズではなく、アジアおよびグローバル市場で確固たるプレゼンスを確立することです。本講演では、そのために重要なポイントをいくつかご紹介します。

大前研一直伝セミナーの実際の様子をご覧いただけます

講師

髙原 幸一郎(株式会社NearMe/代表取締役社長)

髙原 幸一郎

シカゴ大学経営大学院を卒業。2001年にSAPジャパンに新卒入社し、国内外の業務改革プロジェクトに従事。2012年に楽天に入社し、物流事業の立ち上げや日用品EC事業の責任者を務める。その後、米・仏グループ会社の取締役やCEOを歴任。日本の地域資源の活用に関心を持ち、2017年に株式会社NearMeを設立。特に地域課題であるドアツードアの移動問題に取り組み、「住みたい街に住み続けられる社会」を目指してシェアリングエコノミーのMaaSサービスやAIを活用した移動サービスを展開している。

王 伸(株式会社インバウンドプラットフォーム/代表取締役社長)

王 伸

中国北京生まれ、1992年に来日。慶應義塾大学を卒業後、KPMG税理士法人 国際事業アドバイザリー等を経て、2014年に株式会社エアトリに入社。同社の取締役COOとして、新規事業の立ち上げ、M&Aに伴うPMI等を牽引。2018年に訪日外国人や日本在住外国人向けの多角的なサービスプラットフォームの構築を目指して、株式会社インバウンドプラットフォームを設立。2023年8月に東証グロース市場に上場。第18回IPO大賞を受賞。

松山 知樹(株式会社温故知新/代表取締役)

松山 知樹

1973年米国生まれ、大阪育ち。東京大学大学院 都市工学修士課程修了後、株式会社ボストン・コンサルティング・グループに入社。ベンチャー支援企業の創業に参画。2005年に株式会社星野リゾートに入社、2007年に同社取締役就任。その後独立し、2011年2月に株式会社温故知新を創業。東北にある旅館の復興支援のサポートを20軒ほど手掛けた後、2015年に愛媛県松山市に初の運営施設「瀬戸内リトリート 青凪」を開業。現在10ホテル、4つのレストランを運営し、2024年12月には15施設目となる「ホテル ラ ヴィーニュ白馬 by 温故知新」を新規開業予定。

佐々木 文人(株式会社羅針盤/代表取締役)

佐々木 文人

株式会社損害保険ジャパン、ボストン・コンサルティング・グループを経て、世界一周旅行へ。帰国後、中高大学時代の友人と2014年に株式会社ノットワールドを創業。訪日外国人向けツアーJapan Wonder Travelを開始し、2016年より4年連続で、Tripadvisorのエクセレンス認証を獲得。2023年4月株式会社羅針盤代表取締役に就任し、ツアーに加えて、宿泊管理、着物レンタル、地域プロデュース等、観光領域で他分野で事業を展開している。

野口 貴裕(BOJ株式会社/代表取締役)

野口 貴裕

高校生時からカナダに単身留学・在住しオタワ大学卒業。卒業後のキャリアではソニー株式会社にてアメリカへ赴任し、北米エリアのブランドマネージャーとして2年間で売上を40億円成長させる。その後SchickやUnicharmを経て、2014年にBOJ株式会社を創業。約12年の北米滞在歴と、取引先の報奨旅行企画経験から欧米旅行者の趣味嗜好を熟知。マーケターの視点を活かした地域の戦略づくりや観光資源の発掘・磨き上げを日本各地で数多く手がける。 観光庁をはじめ、様々な行政機関の欧米インバウンドの専門家を務める。

篠塚 孝哉(株式会社令和トラベル/代表取締役CEO)

篠塚 孝哉

2011年、株式会社Loco Partnersを創業。2013年宿泊予約サービス「Relux」を開始。2017年4月にKDDIグループにM&Aにて参画、20年3月に任期満了で退任。2021年、株式会社令和トラベルを創業。同年6月シードラウンドで22.5億円の調達、2022年、海外旅行予約アプリ『NEWT(ニュート)』をリリース。2024年シリーズAラウンドで48億円の調達を実施。

実施要項

開催日
2024年12月6日(金)12月7日(土)
募集人数
20名程度
対象者
企業トップ、後継者、経営幹部
参加費
1名 550,000(消費税込)
※プレジデント予約購読者様は限定特別価格440,000円(消費税込)でご参加いただけます。
企業トップと幹部または後継者の2名でのご参加をお勧めします。
(トップと参謀役が経営の重要課題についての理解を深め、活発な議論を交わしてもらうためです)
2名でせかいえの同室をご利用いただく場合は、1名440,000円(消費税込)の特別優遇価格でご案内いたします。
※プレジデント予約購読者様は2名同室利用、1名352,000円(消費税込)
注:別室をご希望の場合は、お一人様はせかいえとは別にリゾート型宿泊施設をご用意する場合がございます。
【参加費に含まれるもの】
  • ・経営専門チャンネル「ビジネス・ブレークスルー Ch」年間視聴(224,400円消費税込)
  • ・今年度分の本セミナー講義ビデオ視聴(講師の希望により視聴できない講義がある場合がございます)
  • ・宿泊費|会員制 宿泊施設「ATAMI せかいえ」滞在費(飲食費・懇親会費全て)
  • ・その他|テキスト代
申込締切
2024年11月15日(金)
(締切日時点で定員に達していない場合、追加申込みを受け付けることがあります。詳細はお問い合わせください。)
宿泊施設
ATAMIせかいえ
所在地| 〒413-0002 静岡県熱海市伊豆山269-1
アクセス
アクセス

2024年度開催日程

第40回
2025年3月7日(金)・8日(土)

お申し込み

お申し込み後、エグゼグティブセミナー事務局より
お支払いに関するご案内を申し上げます。
入金確認後、詳細についてはAoba-BBTより
ご連絡いたします。
※申込多数のときには、抽選となる場合がございます。