果実をシロップで煮る。ただそれだけで、夏のごちそうに。
新鮮な果物を食べるのとは、また少し違ったお楽しみ。
材料(つくりやすい分量)
いちじく 6個、グラニュー糖 120g、水 400ml
つくり方
- 1
いちじくはナイフでうすく皮をむく。 (写真A)
- 2
実は縦半分にカットし、皮と分けておく。 (写真B)
- 3
シロップをつくる。鍋にグラニュー糖と水を入れて、グラニュー糖が溶けるまで火にかける。 (写真C)
- 4
火を止めていちじくの皮を入れる。2~3分置いて、シロップがきれいなピンクの色が出るまで弱火で煮る。 (写真D)
- 5
シロップをざるでこして皮を取り除く。 (写真E)
- 6
再びシロップを鍋に戻し、弱火にかける。 (写真F)
- 7
沸騰したらいちじくの実を静かに入れる。(写真G)
- 8
キッチンペーパーで紙ぶたをして、30秒煮て火を止める。(写真H)
つくり方備考
コンポートを鍋の中で冷ましたら、密閉容器に入れて冷蔵庫で保存。約2週間ほど日持ちする。市販のアイスクリームやタルトに添えても。
教える人:飯塚有紀子
料理研究家・グラフィックデザイナー。 大学在学中から本格的にお菓子づくりを学び、2000年にお菓子教室「un pur...(アンピュール)」を始める。近著『やさしいお菓子 すべての手順が写真でわかる10枚レシピ』(雷鳥社)ではブックデザインも手がける。 HPはhttp://www.un-pur.com/
構成、文・髙橋 紡
撮影・新居明子
着つけ・森 由香利