おせちの定番、海老のつや煮を、ハーブに漬け込んでエスニックな風味に
材料(6尾分)
車海老 5尾、酒・水 各100ml、砂糖 大さじ1と1/3、塩 小さじ1/3 (A)茎レモングラス 1本、バイマックルー 4枚、ショウガスライス 5枚
つくり方
- 1
車海老の背わたをつまようじなどを使って取り出す。
- 2
塩(分量外)を入れた熱湯で1.を赤くなるまでゆで、氷水に入れる。
- 3
鍋に酒、水、砂糖、塩と繊維を崩したAを入れ火にかけ、沸騰したら2.の海老の水気を拭いて入れ、強火で3~4分煮て、そのまま漬け込む。
つくり方備考
※海老はブラックタイガーなど、別の種類でもおいしい。
その他・備考
─ point─
タイ料理でおなじみのレモングラスとバイマックルー。
繊維をつぶすようにするとより爽やかに。
レモングラスはすりこぎなどで叩いておく。
エスニック食材店やインターネットで購入できる。
ドライよりフレッシュがお薦め。
教える人:冷水希三子(ひやみずきみこ)
素材を生かしたシンプルな料理で人気のフードコーディネーター。雑誌や広告、イベントなどでレシピやフードコーディネートを手がける。『ONE PLATE OF SEASONS』(アノニマスタジオ)、『おいしい七変化 小麦粉』『WECK COOKING』(ともに京阪神エルマガジン社)などがある。栃木県那須塩原市につくられた自然と人をつなぐプロジェクト「森をひらくこと、T.O.D.A.」では、キッチン部門のディレクションを担当。
文、構成・高橋紡
撮影・新居明子
着付け・木村智華子(シックスセンス)