少量の白菜を刻み漬けに&柚子の皮を刻んで添える白菜の漬けもの(2)

「白菜一株買っても、ウチはちょっと食べきれない」。そんな人にお薦めなのが"刻み漬け"。少量の場合は干さずに漬けて、浅漬けにしよう。

材料

白菜、粗塩、昆布4×8cmを一枚、赤唐辛子一本

つくり方

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    スーパーなどで買える4分の1株の白菜の場合、さらに縦半分に切った後、3cm程度の長さに切る。

  2. 2

    ボウルなどにまず芯の部分を入れ、粗塩(白菜の重さの2%。浅漬けなので、塩はやや少なめ)を入れてざっと混ぜてなじませてから、葉を入れて混ぜる。

  3. 3

    昆布4×8cmを一枚、赤唐辛子一本をのせ、上から皿をのせ重石(鍋などでもOK)をする。しばらく置いて水が上がったら上下を返し、2~3日で簡単に浅漬けの出来上がり。

つくり方備考

【柚子の皮を刻んで添える】
たくさんつくってちょっぴり飽きたな、なんていうときは、刻んだ柚子(ゆず)の皮をたっぷりと添えても。豊かな香りがアクセントになって、また新鮮な味わいを楽しめる。

教える人:渡辺あきこ

少量の白菜を刻み漬けに&柚子の皮を刻んで添える

雑誌、テレビでも活躍中の料理研究家。和食を基本とし、和食の知恵と技を家庭料理にいかした、おだやかな味のおかずレシピに定評がある。日本各地に足を運び、その土地土地の料理を見て、食べて、つくって……と、地方のご飯の研究をライフワークとする。近著『旅して見つけて、我が家の定番になった 地方ごはん』(講談社刊)など、著書多数。


文 鹿野真砂美
撮影 馬場敬子
着付け 木村智華子(シックスセンス)