「プレジデント」「プレジデントオンライン」新編集長就任のお知らせ2024年7月8日リリース

2024年7月8日

株式会社プレジデント社(本社:東京都千代田区平河町2-16-1 代表取締役社長:鈴木勝彦)は、2024年7月1日付けで雑誌「プレジデント」の編集長に星野貴彦、「プレジデントオンライン」(https://president.jp/)の編集長に横田良子が就任したことをお知らせいたします。

雑誌「プレジデント」編集長 星野貴彦メッセージ

「プレジデント」の最優先は「おもしろくて役に立つ」

 

「プレジデント」には「記者」がいません。私たちは「記者」ではなく、「編集者」です。記者の最優先は「新しい」ですが、編集者の最優先は「おもしろい」です。

どちらにも価値はあると思います。ただし、記者は、自身の価値判断から「なにを報じるべきか」と考えることを求められます。俗に「ニュース判断」と呼ばれるものです。「社会の木鐸」などと呼ばれるのも、そうした機能があるからです。

一方、「プレジデント」では「ニュース判断」はしません。「社会の木鐸」でもありません。どれだけ新しい話題でも、読者にとっておもしろくなければ、記事にはしないからです。言い換えれば、読者の代理人として働くのが編集者です。おもしろい話題を探し出し、とびきりの書き手を見つけ、読者が膝を打つ記事を作ります。そうしなければ、本当に仕事の役に立つ記事は出せないと考えています。

ビジネスジャンルでこうした立場をクリアにしている媒体はほかにないはずです。「プレジデント」というユニークで価値のある媒体を、ぜひご活用ください。

「プレジデントオンライン」編集長 横田良子メッセージ

矛盾した意見を堂々と載せる深い理由

 

「プレジデントオンライン」は、ビジネスパーソンの仕事と生活両面の課題に向き合うWebメディアです。数々の決断の場、思考の場に気づきとなるような視点を届けたいと考えています。

ケンブリッジ大学の研究によると、人は1日に3万5000回の決断をしているのだそうです。何を食べて何を着るかといった日常の小さな選択から、ビジネス上の大きな意思決定、人生の岐路における決断。

私たちの記事作りの根幹にあるのは、そんなあらゆるシーンで役に立てる相棒でありたい、という思いです。

同じテーマについてまったく矛盾したように見える記事を配信することもあります。ときに読者の方から「どちらが言いたいのか」とお問い合わせをいただくことがあるほどです。

正解はどちらなのか、答えはないと思っています。ただ、悩みが課題となり、解決へと向かう過程において、何かのヒントを提供できればと考えています。

じっくり掘り下げるため、記事の文字数は結果的に3000字~4000字になり、1万字を超える大作を前後編でお届けすることもあります。

「プレジデントオンライン」には、そうした確かな視点のある記事をおもしろいと思って読んでくださる読者の方がたくさんいます。目の肥えた皆様の高い期待に応えられるよう、これからも記事をしっかり届けてまいります。

■雑誌「プレジデント」とは

「PRESIDENT(プレジデント)」は、書店やコンビニでいちばん売れているビジネス誌(日本ABC協会調べ 2023年下期印刷版販売部数)です。創刊は1963年。2000年に月刊から月2回刊となり、第2・第4金曜日発売です。

■「プレジデントオンライン」とは

プレジデント社が運営する総合情報サイトです。プレジデントオンライン編集部の独自記事を中心に、ビジネスパーソンに向けて、政治・経済・ビジネス・マネー等の情報をお届けしています。

本件に関するお問い合わせは弊社サイト、お問い合わせフォームよりお願い致します。
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