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プレジデントファミリー<夏号>の記事「本嫌いが速読王に! 読書脳トレーニング」で紹介しているワークシートは、ここでダウンロードできます。トレーニングを考案した速読教室「クリエイト速読スクール」が一週間分を特別に作成してくれました。ぜひ、チャレンジしてみてください。
カウント呼吸法
リラックスしてトレーニングに取り組みやすくするための呼吸法です。椅子に掛けて腰を楽に伸ばし、肩と首の力を抜き、目を閉じます。ゆっくり息を吐きだします。吐ききったら息を吸いながら、心の中で「ひとーつ」と数えましょう。いっぱいに吸い込んだら、今度は「手足の力が抜けていく、手足の力が抜けていく」と心の中で唱えながら、ゆっくり吐き出します。吐ききったら、再び心の中で「ふたーつ」と数えながら息を吸い「手足の力が抜けていく、手足の力が抜けていく」とゆっくり吐き出します。
2分間繰り返しましょう。最後に数えていた数を記録シートに記入します。(例:15回)
サッケイドシート
読書をするように、▼と▲の間を一列ずつジグザグに視点を動かしていきます。目の動きをスムーズにして、広範囲の文字に注意が向けられるようになります。制限時間1分で行い、カウントできた数を記録カードに記入しましょう。(例:15回)
数字ランダムシート
必要なものを瞬時に見つけられるよう、視野を広げるトレーニングです。制限時間内に、ランダムに書かれた数字を「1」から「99」まで順番に探していきます。制限時間1分で行い、見つけられた数字の数を記録シートに記入します。(例:15)
ロジカルテスト
見た文字情報をすばやく論理的に処理する能力を強化するトレーニングです。設問を読んで、解答欄に記入していきましょう。制限時間3分で行い、「正解できた数/解答した数」を記録シートに記入しましょう(例:10/12)。3分以内に終えることができたら、終了した時間も記入しておきましょう。(例:29/30 2分48秒)
イメージ記憶
上下2つに並んだ単語を、結び付ける具体的なイメージを浮かべて記憶します。インパクトが強いイメージを描いた方が記憶に残ります。イメージ力と記憶力を鍛えるトレーニングです。
トレーニングはキッチンタイマーなどを使って、2分で行ってください。2回目の記録が36以上になったら、1回目・2回目ともに制限時間を1分30秒にします。1分30秒のときに2回目が36以上になったら、1回目・2回目ともに1分です。1分で2回目が36以上になったら45秒、45秒で36以上になったら30秒にしてください。
正誤チェックのとき、漢字をかなにしたり、送りがなのつけ方などの表記の違いは正解にしてかまいません。
結果は「記録シート」に記入してください。正解数/40です(例:15/40)。覚えた制限時間も「1分30秒」などと一緒に記入しましょう。自分なりに目標を設定すると効果が上がります。
トップ校の生徒に挑戦しよう!
ご参考までに、クリエイト速読スクールの生徒の平均と、トップ中学に通う生徒の平均をご紹介します。クリエイト速読スクールでは、理系の進学塾SEGで3時間5日間の短期集中トレーニングを行っています。SEGは、2015年度は東大合格117名、国公私立医学部合格298名という実績を出している名門塾で、桜蔭・女子学院・豊島岡女子、開成・筑駒・麻布生など、トップ中学の生徒が通っています。SEGの生徒の初回の数値は、下記のとおり。「学力とスコアは正比例しています」(堂園さん)。
【一般の子】 【トップ中学生】
たてサッケイド 15 25
数字ランダムシート 15 25
ロジカルテスト 10/12 27/28
イメージ記憶 1回目 8/40(記憶時間2分) 1回目 25/40(2分)
2回目 15/40(記憶時間2分) 2回目 37/40(1分30秒)
【教室での目標値】
カウント呼吸法 7回
たてサッケイド 50
数字ランダムシート 50
ロジカルテスト 27/30(1分30秒で終了)※教室ではさらに難しい問題を用意しています
イメージ記憶 1回目 25/40(記憶時間30秒)
2回目 35/40(記憶時間20秒)
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