ブランドステートメント「未来のあたりまえをつくる。」には、社会に貢献し、人々の暮らしを豊かにする志を持ち続けるとの想いを込めています。「DNPグループ環境ビジョン2050」では 2050年のありたい姿を設定。事業活動によるマイナスの影響を抑えてプラスの価値を提供し、地域生態系との調和を図ります。都市再開発の一環として本社で育成している「市谷の杜」は、第43回「緑の都市賞」※で国土交通大臣賞を受賞しました。
※公益財団法人都市緑化機構主催 (https://urbangreen.or.jp/grant/3hyosho/green-city)
明石海峡の静かな海辺で羽を休める多くのカモメたちが、水遊びする少女たちの姿に驚いたのか一斉に飛び立っていきます。人・鳥・海(自然)が、光とたゆたう時間の下で交差する一瞬を美しく切り取った、DNP賞のテーマに込めた「人の営みと多様な生命との共生」という想いに共鳴している1枚です。このような詩情あふれる情景がこの先もずっと続いていくことを祈ります。
「水ぬるむ」は躍動感があり、黄金色に輝く海から湧き出すエネルギーをさまざまな生き物が受け取って自身の力に変えている、そんな万物のつながりが見えてきます。佳作は太陽を宿した木がダンスしているような「生命」、天の川、火山、雲海の呼吸音が聞こえそうな「地球(ほし)の息吹」。