2024環境大臣特別賞/環境フォト特別賞
画題「都会ジャングル」
窪田幸大(21歳)
愛媛県松山市 学生
天気が良く、とても日差しが強い日の正午ごろ。愛媛県松山市の大街道商店街を散歩中、超望遠レンズ(960mm換算)で撮影しました。店舗が増えるたびに、まるで「ひげ根」のように細い電線が延び、現在のような景色になったのでしょうか。一元的な管理などによって送電ロスを減らせるのではないか、国や県などの支援がもっと必要ではないかと感じました。
コメント
一言で言って、過剰。便利さを追求するがあまり、さまざまな重複を生み続けている人間は、つくりすぎた過剰を片付けようとしない。「増やすことに見切りをつけ、片付けるタイミングが来ているのだ」と訴えているように見える。
写真家の視点
日本では珍しくない光景ですが、海外ではもはやあまり見かけません。日本の都市計画における美的感覚の欠如や対応の遅れといった問題が透けて見えます。写真の中により直接的な「環境問題」との関連性が表現されると、当コンテストでの価値がさらに高まると思います。
2024佳作
画題「不浄の浮上」
松本 鈴(18歳)
東京都練馬区 学生
2024佳作
画題「自分よがり」
松嵜一真(23歳)
福岡県福岡市 学生