王子グループは、「環境ビジョン2050」で2050年度の「ネット・ゼロ・カーボン」を掲げ、「環境行動目標2030」でGHG排出量の削減目標を2018年度比70%に設定。王子の森の拡大による「CO₂吸収量の増大」と、再生可能エネルギーへの転換などによる「GHG排出量の削減」の両面から目標達成を目指します。また、プラスチック代替紙素材や環境配慮型の素材、およびそれらの製品開発を推進。森・水・紙の3つのリサイクルに注力し、持続可能な社会の構築に貢献します。
岩手県の山奥で撮影されたという優秀賞「森に遊ぶ」。2頭の子グマが無邪気に戯れる姿がほほ笑ましく写し出されています。健全な森は多くの生物を育み、人間との共生も可能にしてくれます。世界中で森の保護・育成が進み、豊かな森が増えれば、私たちの暮らしもより豊かになる。当社テーマを美しく表現している点が優秀賞選出の決め手になりました。
森で戯れるクマの姿を描いた優秀賞を見ると、動物が生きていくには豊かな環境が必要なのだと実感します。佳作には森を守る様子をきっちり押さえた「森と未来に光を」と、テーマを「自然」という枠組みの中で捉えた「光の饗宴」が選ばれました。