長谷工賞都市と人間~最適な生活環境創造とは~

テーマ:都市と人間~最適な生活環境創造とは~

2018優秀賞

画題「都雅の艶麗」
中村泰健(39歳)
自由業 東京都新宿区


2014 年の「千代田のさくらまつり」。この日は天候も穏やかで、ソメイヨシノも日中とは違う、優雅で艶やかな姿を披露してくれました。ライトアップには環境配慮型の電球が使われ、発電は太陽光のようです。このように都市と人間、自然の理想的な関係が、今後も末永く受け継がれることを祈念しています。

2018佳作

画題「札幌ラベンダー女子会」
佐々木義盛(69歳)
無職 北海道札幌市

2018佳作

画題「サンタクルーズ」
小髙紘佑(73歳)
無職 神奈川県横浜市

2018次点(五十音順)

「忘れ得ぬ日」尾内 泰(63歳)埼玉県飯能市
「ビル空間に憩う」塩見芳隆(69歳)京都府京都市
「ストリート」芝﨑靜雄(68歳)愛媛県松山市
「すずめ踊りIN日本橋」末谷 彰(75歳)神奈川県相模原市
「宝探し」ミヨシトシオ(73歳)大阪府箕面市

企業コメント

桜の名所として知られる皇居のお堀端。ライトアップされた夜桜の美しさは格別です。東京のど真ん中で、このように優雅で艶やかな景色を味わえる至福の瞬間を写し取った一作を、当社の優秀賞に選びました。「札幌ラベンダー女子会」と「サンタクルーズ」の佳作2点も、テーマの“都市と人間”を印象的に表現しています。

長谷工グループは、創業80周年を迎えた2017年に、20年後の創業100周年を目指す活動として、「長谷工の森林(もり)」プロジェクトをスタートしました。当社グループと30年以上にわたって関わりのある長野県茅野市と「森林の里親契約」を締結。茅野市の森林整備と地域交流を推進していきます。グループ社員が、森林を守り育てていく活動に主体的に関わり、継続的な環境活動として定着させていくことによって、この取り組みをこれからの企業活動や社会貢献に生かしていきます。

株式会社長谷工コーポレーション

審査員評

都市空間をみやびに艶やかに表現した優秀賞、癒やしの空間を市街地とともに切り取った「札幌ラベンダー女子会」、サンタクロース姿の人がボートで競う「サンタクルーズ」。3点とも都市空間での人々の営みがしっかりとらえられています。